獣医に聞いた!猫が口臭い時、歯茎が腫れている原因の歯周病の治し方や予防

猫の病気

猫の歯周病とは?症状は?

我が家は3匹の猫がいます。多頭飼いです。全員が保健所にいた捨て猫や、のらネコの子猫です。みんな1年置きに我が家へ来たのですが、2匹目の猫はもともと痩せていました。

ですが、動物病院で猫の健康診断を家に連れてくる直前にしてきた時には異常は見つからずまだ子猫だし小さいんだぁと思っていましたが、その後もあまり大きくはならないのです。

そしてご飯(ドライフード)を食べるときにキャンキャン泣きながら食べていました。

食い意地を張って威嚇しながら食べているのだとばかり思っていましたが、猫缶をあげたときに、本当に死んでしまうのではないかというくらいギャンギャンキャンキャン叫びだして暴れだしました。

何事かと思い無理やり口を開いてみると、とにかく血だらけか?というくらい口の中が真っ赤でした。

長男猫はおいしそうに食べていたので驚いてすぐに病院へ連絡して連れて行くと、なんとまだ1歳にもなっていないのに、歯周病だね。と言われました。

歯周病をもっている子には、猫カゼの子や猫エイズの子が多いので血液検査をしてみましょうとのことで、血液検査をすることになりました。

幸い血液検査で異常はありませんでしたが、まだ1歳にもなっていないのに歯周病なんて・・・と思い先生に詳しいお話を聞いてみると、猫は人間と同じで年を取ると歯周病になりやすいのだが、まれに我が家の次男猫の様にまだ若い時から歯周病になってしまう猫がいるとのこと。

歯を全部抜いてしまうと歯周病はなくなるみたいなのですが、まだ1歳にもなっていないので栄養のためにも長く付き合っていくしかないかな。とのことで、2本だけ本当にダメな歯を抜くことにし、あとは、お薬とステロイド注射でこの都度治療を考えていきましょうとのことでした。

歯を全部抜くのにもそれなりの大掛かりな手術で麻酔をつかうため2キロしかない次男猫には、まだまだ酷なことです。

いまは、月2回のステロイド注射とお薬で何とか2.5キロの体重を保っています。それでも2.5キロしかないのですが先生からは0.5キロ増えたのはすごいことだと言われました。

通っている動物病院は長男猫も色々お世話になっている病院ですし、なんせ料金が安く親身なので安心できますが、猫の病気はきっとお金がかかると思います。

色々調べたらこの歯周病で月3万円の医療費がかかってしまっている方もいるようです。我が家は1回の注射とお薬代で3300円です。それが2回なので月6600円ですが、なんとも1年では結構な額になりますよね。

健康でいてくれることが何よりですが、家族も一員として迎え入れたからには、子供と同じく一緒に病気と闘っていかなければなりません。幸い三男坊猫は健康です。これからもこの歯周病と付き合いながら小さくても頑張っていっぱい食べて少しでも体力をつけてくれればいいなぁと思います。

猫の歯周病の予防

猫の口の顔を近づけて臭いを嗅ぐと生くさいような臭いがしたことがありませんか。もしかしたら歯周病かもしれません。

友人が飼っている猫は歯周病で歯茎が腫れてしまいました。私も歯茎が腫れたことがあるのですが痛くてつらいです。猫もきっと痛くてつらかったと思います。

たかが猫の歯周病と思うかもしれませんが、放置していると歯が抜け落ちてしまうことがあります。歯が抜け落ちたらカリカリしたフードを食べにくくなります。きちんと食べないと体が弱ってしまいます。

また、歯周病菌が作り出す毒素が歯茎の血管に入り込み、血液にのって全身を巡ってさまざまな疾患のリスクを高めることもあります。

友人は猫の歯茎が腫れていることに気が付いて獣医さんに診てもらいました。そのとき、獣医さんが市販の商品を紹介してくれたそうです。

紹介してくれたのは、普段猫が飲んでいる水に混ぜるだけでよいマウスクリーナーです。歯磨きできるとよいのかもしれませんが、猫は口の周りを触られるのを嫌がるので歯磨きをするのが難しいです。そんなとき、このマウスクリーナーは便利です。殺菌剤や化学物質を使わずに作られているものがあり、こういったものなら安心できます。

そして、猫にヨーグルトを与えるのもよいそうです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌が口内最近のバランスが整います。与えるのはスプーン1杯です。砂糖やフルーツなど入っていないものを与えます。猫によってはヨーグルトが好物になることもあるそうです。ただし、お腹がゆるくなったら与えるのはやめてください。

また、整腸剤もよいそうです。粉末や錠剤になっているものをフードに混ぜて与えます。

友人が飼っている猫はヨーグルトが好物になりました。マウスクリーナーを与え、ヨーグルトも与えることで、口臭は軽減しました。歯周病は進行していないようです。

健康を維持するためには食べることが大切です。食べるためには歯を健康に保つ必要があります。猫の歯周病にも気をつけたいですね。

<<Amazonで人気の猫のマウスクリーナー>>

<<楽天で人気の猫のマウスクリーナー>>

 

猫の口臭が出てきたら歯周病を疑いましょう

猫は普通は口臭は無い動物です。もちろん缶詰などを食べた直後はそれなりに魚臭さが漂うことがありますが、時間が経てばほぼ無臭になります。

我が家の猫は8歳なのですが、そろそろシニア期に突入かという感じの年齢です。でもまだまだ8歳なんて若いと思っていたので特に気にしていなかったのですが、ある時から急に口臭が出てきたのに気づきました。

夜は一緒に寝ているのですが、私の顔のすぐそばに顔を近づけて寝ているため口臭が結構ダイレクトに臭って驚きました。

その臭いは本当に独特で缶詰を食べたあととはまた違う臭さがあったのです。それでもたかだか口臭だと思って放置していたら、愛猫が日頃から口にくわえたり振り回したりして遊んでいるお気に入りのぬいぐるみが、ものすごく臭いことに気が付いたのです。

口臭があるので唾液もすごい臭いになっていたのです。

ぬいぐるみにこれほどの臭いがついてしまうということは、口臭はかなりひどいということを意味していると思いました。これはただ事では無いと思って獣医さんに相談したところ、多分歯垢がたまっていて、歯周病になっているのでしょうとのことでした。

一番良いのは歯のクリーニングをしてあげること。でも猫はじっと大人しくクリーニングを受けられる訳ではありませんから全身麻酔による処置になるのです。

全身麻酔までして歯のクリーニングをする必要があるのかすごく迷いましたが、やはり10歳前ということもありここで一度歯を綺麗にして歯周病を改善してあげるのが良いと判断したので思い切って歯のクリーニングをしてもらうことにしました。

朝、猫を病院に預けて夕方には引き取りに行きましたが、本猫はとても元気でご飯をくれとうるさいぐらいだったのでホッとしました。

歯のクリーニングをしてしばらくすると歯周病も治ってきたら口臭は驚くほど無くなりました。

今回のことで日頃からきちんと歯磨きする習慣をつけておかなかったことを深く反省しました。歯ブラシで歯をこまめに磨いていればここまでの口臭トラブルは発生しなかったのではと思っています。

猫も歯磨きはとても大切です。ですから口臭が少しでも気になったら、そこから歯磨きをするのでも遅くはありません。猫用の歯ブラシか赤ちゃん用の柔らかい歯ブラシを用意して、毎日の習慣にしてあげてください。

関連記事:

歯磨きを嫌がる猫へのおすすめの方法や対策とグッズやアイテム

2018.05.27