【実際に猫を拾った人の経験談】子猫を拾ったら食事(餌)に注意!

猫の飼い方

「子猫を拾って飼い始めたのだが、どうやって飼って良いのかわからない」

「弱っている子猫を拾ったものの、何を気をつければ良いのかわからない」

いったいどうすれば良いのー!等と悩んでいる人たちに向けて、ここでは実際に捨てられていた子猫を拾って飼った経験のある人たちのアドバイスを紹介します。

1.子猫を拾ってしまいました。

生後2週間ほどの子猫を拾ってしまった事があります。

私の実家では犬を飼っていて、その犬の散歩中に奇妙な鳴き声を聞いた事がきっかけでした。鳥の鳴き声のような変な叫び声が聞こえてきて、気味悪く思った母親が声のする場所を特定して私に見て来いと言ったのです。

私は仕方なく声のする近所の廃屋に入っていきました。庭はジャングルのようになっていて、入っていくのは本当に大変でした。

ジャングルをかきわけて入った先に、白い小さな毛むくじゃらの生き物がいました。その生き物は必死に大声をあげて鳴いていて、私はすぐに家から軍手と空き箱を持ってきて、軍手をはめて鳴いている生き物を空き箱に入れました。

その後いつも犬を連れていく獣医さんの所へ行きました。小さな生き物が何物なのかと、病気がないか診てもらいました。獣医さんが診察してくれて、その生き物が子猫で生後2週間ほどだとわかりました。特に病気もなく、栄養状態も悪くなく元気だと診断されました。

家に連れて帰ってきて、母と相談してとりあえずしばらく面倒をみようという事になりました。今まで猫を飼った事はなく、しかもこんなに小さな子猫は育てた事がなかったので不安でした。とりあえず空き箱の中にタオルを敷き詰めて寒くないようにすると、子猫はすぐに眠ってしまいました。

翌日子猫用のミルクをホームセンターで探してきました。人間用の牛乳などは与えてはだめだと獣医さんに聞いたのでそのようにしました。また子猫が自分でミルクを飲めなかったので、スポイトを用意しました。

ミルクを作ってスポイトで与えると、子猫は少しずつ飲みました。嫌がる事はなかったので良かったです。その後ミルクを何度かに分けて与えましたが、子猫はミルクは飲むものの排泄を全くしませんでした。

心配になって獣医さんに聞いたら、子猫は自分の力では排泄をできないとの事でした。母猫が下腹部とお尻をなめて排泄をさせるのだとか。母猫はいないので、お湯で濡らしたタオルを絞って子猫の下腹部とお尻を優しめに何度も撫でました。すると子猫のお尻からうんちが出てきました。

その後子猫はどんどん大きくなり、獣医さんに改めて診せに行ったらそろそろ固形物のえさを与えなければいけないと言われました。子猫用の餌を購入しましたが、子猫は全然見向きもしませんでした。ミルクは自分で飲めるようになったのですが、いつまでもミルクを与えるわけにもいきません。

そこでミルクに浸した砕いた餌を子猫の口の中に入れてみました。最初は嫌がって吐き出していましたが、何度かやるうちに餌を飲み込むようになりました。そして慣れてからは自分でミルクのかかった餌を食べるようになり、何日か経ってからは餌だけを食べるようになりました。

子猫を育てるのは本当に大変です。わからない事だらけです。わからない時には動物病院に頼るのが一番良い選択だと思います。私もわからない事はすぐに獣医さんに聞いてクリアしてきました。今では子猫も無事に大きく成長して、我が家で元気よく暮らしています。

2.捨てられた子猫には適切な食事を与えないと衰弱してしまう!

猫は手のかからないペットとして人気です。エサとトイレを与えておけば勝手にくつろいでますし、犬のように散歩を必要としません。

愛くるしい見た目も猫の魅力のひとつですね。一方、生まれたばかりの子猫となると話が変わってきます。中でも、生後間もなく捨てられた子猫は非常にか弱い存在です。子猫が元気に育つかどうかは、お母さん猫の母乳をもらえるかどうかにかかっている、と言っても過言ではありません。

お母さん猫の母乳には、子猫に必要な栄養だけでなく病気に対する免疫力も備わってます。生後間もなく捨てられた子猫は、栄養も免疫力も足りません。

私も子猫を育てるのは苦労しました。私が一番苦労したことは食事です。

子猫を拾った当初は、ミルクの種類も与え方もわかりませんでした。とりあえず家にあった牛乳を温めて、買ってきた哺乳瓶で与えてました。朝昼晩にミルクを与えてましたが、一向に体が大きくなりません。

また、いつまで経っても泣き止まないので途方に暮れてました。一週間後、事態は急変。子猫の体が冷たくなっており、ぐったりした状態で横たわってました。すぐさま病院に向かい、お医者さんに診てもらいました。子猫が弱ってしまった原因は、三つあります。

①一つ目は、エサの種類です。

マンガやドラマなどで猫に牛乳を与えるシーンを見かけます。

しかし、猫に牛乳を与えることはオススメできません。特に子猫の場合、牛乳をうまく消化できず下痢の原因になります。ただでさえ栄養が足りない子猫を、さらに弱らせてしまうことになるのです。子猫をきちんと大きくさせるためには、子猫用のミルクを飲ませなければなりません。

②二つ目は、食事の頻度です。

拾った子猫が衰弱したのは食事が足りなかったからです。

私は、子猫と大人の猫の食事の頻度が同じであると勘違いしてました。実家で飼ってる猫は一日三食なので、子猫にも朝昼晩にご飯を与えました。しかし、子猫は三時間おきにミルクを与えなければなりません。子猫が鳴いていれば、ミルクが欲しい合図です。一日6回を目安にミルクを飲ませましょう。

③三つ目は、ミルクの与え方です。

子猫の中には吸う力が弱い子もいます。そんな子猫にとって哺乳瓶はオススメできません。

私が拾った子猫も吸う力が弱かったため、哺乳瓶からミルクをうまく飲めませんでした。食事の頻度も少ないうえ、哺乳瓶からもうまく飲めない。これでは、衰弱するのも当たり前ですね。吸う力が弱いのであれば、注射器のような形をしたシリンジを使いましょう。

シリンジはミルクを押し出す構造になっているため、吸う力が弱くても飲むことができます。また、メモリもついているため、子猫がどのくらいミルクを飲んだかわかりやすいです。哺乳瓶のミルクが減らないという人は、シリンジでミルクを与えてください。

もしかしたら、あなたも生後間もない子猫を世話することがあるかもしれません。そのときは、子猫を元気に育てるためにも適切な食事を心がけてください。きちんと食事を与えていれば、子猫もすくすく成長します。衰弱しきった私の子猫も元気を取り戻し、少しずつ大きくなってます。立派な大人の猫になるよう、愛情たっぷりで育てましょう。

子猫用のミルクを哺乳瓶で与えていました

今から13年前、私が犬の散歩をしているときに道路脇の排水路に2匹の猫がいるのを発見しました。

その当時は強い雨が降っていて今には2匹の猫は流れる雨水の流されてしまいそうな状態でした。助けてあげなければと思いましたが、当時の私は小学生で、我が家では1匹の犬を飼っていたので、家に持ち帰っても両親が困るだろうなと思って一旦家に帰りました。

家に帰ってどうしても2匹の猫のことが気になったので家にいた母に猫のことを話しました。すると母は「すぐにその猫の場所を教えて!助けるよ!」と言ってくれ、2人で猫を助けにいきました。

最初に発見してから10分ほどたっていました。

だめかもしれないと半分思いながら猫のいた場所にいってみると、強い水の流れに流されそうになりながらも2匹の猫はその場所で耐えしのいでいました。すぐに2匹の猫を母と一緒に抱きかかえ家に連れて帰りました。

2匹とも手のひらサイズくらいの小さな子猫で、ながい間水に当たっていたせいでとても弱っている様子でした。とにかく2匹とも震えていたので毛布でくるんで温めてあげました。その日は2匹とも毛布のなかで落ち着いたようでぐっすり眠ってくれました。

次の日になるとお腹がすいたようで2匹とも朝早くからにゃーにゃーと高い鳴き声で泣いていました。

ペットショップの開店と同時に子猫ようのミルクを買ってきました。購入したミルクを子猫用のほ乳瓶のようなものに入れ2匹の猫に飲ませました。初めは猫たちはどようやって飲めばいいかわからない様子でしたし、私たちもどうやったら飲みやすいのかよくわかりませんでした。

わからいなりに口元にほ乳瓶の先を口元に近づけ続けているとなんとなく飲み方がわかったようで、2匹とも少しずつ飲んでくれるようになりました。1週間もすると2匹はすごく元気になり家中を走り回るほどでした。

トイレはすぐに用意したところで毎回するようになってくれて、かしこい猫ちゃんだなと思いました。それから13年以上経ち、1匹は亡くなってしまいましたが、1匹は今も元気に毎日私たちを癒してくれています。

<<Amazonで人気の子猫のミルク>>

<<楽天で人気の子猫のミルク>>

関連記事:

これだけは注意!子猫に餌・フード・離乳食を与える時のおすすめの方法

2018.07.04

生後間もない赤ちゃんの野良猫(子猫)を保護しようか迷っている人必見!

2018.06.14

子猫(仔猫)に大人猫(成猫用)の餌やフードを与えても良い?栄養量や成分が違う

2018.05.20

【生後2週間の子猫のミルクの与え方】時間や頻度や量について

2018.04.04

飼い猫のうんちに血が混じっていたら要注意!子猫が血便をした時の私の体験談

2017.11.19

【野良猫を拾う】捨て猫の子猫を保護、拾った時の飼い方,餌,病気,警戒心などの注意点

2017.08.21

【子猫のトイレのしつけ】猫におしっこやうんちの場所を覚えさせる方法

2017.08.09