猫を飼うのは大変?猫を飼い始める前に知るべき注意点,心構え,準備(餌や病気)

猫の飼い方

「猫を飼おうかと思っているんだけど、大変かな?」

「比較的、世話をするのは楽と聞くし、大丈夫だよね?」

等と猫を飼おうかどうか迷っていて、猫を飼うことの大変さを調べている人に向けて、ここでは実際の猫の飼い主さんからのアドバイスと体験談を紹介します。

1.バランスが大切!猫に対する愛情

家に猫がいると疲れて帰ったあともほっと癒されその魅力のとりこになります。でも犬とは違い、猫は吠え声などの問題がないとはいえ、やはりご近所への慎重な考慮が必要だと思います。わたしが以前住んでいた集合住宅に猫を数匹飼っている人がいてきちんと掃除をしていないせいでものすごい悪臭がしたことがあります。そこの家の前を通るたびに本当に息を止めて通過したものです。どうしてそうだったのか分かりませんがもしかすると、忙しくて世話ができなかったか、もしくは飼い主にとっては可愛さばかりで周りに対する配慮が欠けているのかもしれません。

一方で、わたしの友人でわたしが見習いたいペットに対する見方をしている人がいます。その人は猫を数年大切に飼っていますが、本当にちょうどいい見方をしていてこちらとしても気持ちがいいのです。どうしても猫を飼っていると親バカになってしまい、うちの猫が一番、のような見方を持ちやすいものです。でもその人は猫を買った以上世話をする責任をしっかりとわきまえつつ、人間と動物との違いをはっきりと分かりそして示しています。わたしもその人と付き合っていると「そうだ、猫は動物なんだ、人間ではないんだ」と認識できるのです。

もちろん、わたしもその人も猫も家族の一員として大切に世話と保護されるべき存在だと思っています。もし猫が病気になれば人間の家族と同じようにいくらお金がかかっても治し、そしてできる限りの世話をします。そうされている猫は本当に安心感を抱いていて、幸せそうです。たとえ、小さいころとは違い大きくなって愛着が冷めてしまうようなことがあっても飼い始めた以上最後までお世話をするつもりです。わたしが思うに、また多くの愛猫家の方が思っているように、猫を飼い始めるには慎重な考慮が必要で、何よりも費用や手間がかかっても決して簡単に手放せす物のように扱わないという決意が必要だと思います。それと同時に猫と人間との違いに明確な線を引いて、猫に対する愛情をちょうどいいバランスの良いものにするようにしたいものです。家族や周り、また日々の生活の中で自分が何を何を大切にすべきなのかを忘れないようにしつつ、可愛い猫ちゃんと共存していきたいです。

愛しいかけがえのない存在である猫を家族のように大切に育てるために、まず飼い始める前にきちんと世話ができるか、より大切なことのための時間が奪わらないかと自問することがどうしても必要です。そしてその後もちょうど良い見方を持ちつつ猫を飼っていくことが自分や猫にとっての最善であると思います。

2.猫を飼う時は健康管理が大変!キャットフードを選ぶ時の4つのポイント

猫を飼う時はお金がかかるので金銭面で大変と言われていますが、実際に飼ってみると健康面を考えなければいけないのでキャットフードの選び方で大変だと感じてしまう事が多いです。人間は食べてもいいけど猫が食べると体に悪いものもあるのでしっかり把握しておく必要もあります。

そこでキャットフードを選ぶ時のポイントを挙げていく事にしましょう。

タンパク質が多く含まれているキャットフード

体を作っていくのタンパク質は人間にとって重要な栄養素と言われていますが、猫にも同じような事が言えます。特に子猫の時は体を作っていくタンパク質をしっかり摂取しなければいけません。キャットフードを選ぶ時はタンパク質が多く含まれている点を重視してみましょう。

マグネシウムが少ないドライフード

ドライフードにはマグネシウムが含まれていますが、猫が摂取してしまうと尿道結石になってしまう可能性があります。それで排尿がスムーズに出来なくなる事もありますし痛みが出てしまう事もあるのでドライフードを選ぶ時はマグネシウムの含有量が少ない点を重視してみましょう。

添加物が少ないキャットフード

キャットフードは賞味期限を長くするために添加物が含まれています。添加物を少々摂取したぐらいではそれほど問題ありませんが、長期間摂取し続けていると体に支障が出てしまう可能性があります。それで寿命が短くなってしまう事もあるのでキャットフードを選ぶ時は添加物の含有量が少ない点を重視してみましょう。

老猫の場合はカロリー控えめ

子猫や成猫は動き活発でエネルギー消費もするのである程度のカロリーを摂取する必要があります。しかし老犬になるとあまり体を動かさなくなるのでエネルギー消費も少なくなります。カロリーを取り過ぎてしまうと肥満の原因にもなってしまうので老猫の場合はカロリー控えめのキャットフードを選ぶようにしましょう。

いかかでしたでしょうか。キャットフードを選ぶ時は迷ってしまう事も多いですが、このような点をポイントにしてみるといいでしょう。

3.病気かと感じたら、遠慮せずに動物病院に連れて行く!(評判の良い動物病院を事前に知っておく)

猫が病気になったらどうしよう。だれでも、そう思うでしょう。

ですが、一目見て、何か様子がおかしい。そして、元気がなくなった、なにかあったのかなと想像したとき、そして声をかけてもいつもの状態でないときは病気が疑われます。

猫は人間のようにしゃべりませんが、こちらから何かあったか、たくさん聞いてみましょう。すると、猫の目を見ているうちに訴えが聞こえてきそうな気がします。

そして、思いめぐらしてこの猫は何を食べたかな。それから、なにか事故があったかな。と、想像できる限りの力を尽くすのです。外で散歩してくるのはとても良いことですが、また猫にとって人生経験の少ない子猫の場合など、何が起こったのか、わかりにくいことがあります。その際は、入念に声をかけ猫の反応をみていましょう。

目の黒い部分の映り方に涙のようなものが見えたり、猫の苦しさのあまり、ある種の怒りが入っていれば、自分ではどうにもならない痛みに苦しんでいる可能性があります。そうしたら、すぐに動物病院に連れていきましょう。

そのために、猫のかかりつけ医をいつも知っておくことや、動物病院の位置をいつも意識しておくことが重要です。どんな、お医者さんであるとか、ただの施術ではなく、こころの通った動物病院があるか等、家の周囲の地図にも詳しくなっておく必要があります。猫の心を大事にしてくれる動物医であることと、スタッフさんがいる場所を知っておくことは強みです。

突発的な猫の事態に備えるために、動物病院用の少しの蓄えを持っておくことも、猫に対する愛情です。痛みを継続している医場合や、緊急時の処方が必要な猫の病気の事態ですので、常日頃からの猫への客観的な観察も必要になります。そして、医者にいつもと違うところはこうですと、具体的に説明できる話をできることも大事です。

猫が元気になって、また跳ねて遊んでいるさまは人間にとっても喜ばしいことです。猫との共同ライフを楽しむために、猫の状態を猫自身に聞くつもりで、労わりましょう。

4.正しく餌を与えることが病気にならない一番の方法

40代後半男性です。私は物心ついた頃から猫を飼っており、もう40年以上になります。飼った猫の数はおおよそ20匹ほどで一時期には8匹同時という時もありました(今も3匹います)。

そんな感じで長年一緒に暮らしてきた猫たちですが、いろんな病気に罹るのを見てきました。人間と同じように食事のとり過ぎで肥満になり糖尿病になる子、知らず知らずのうちに尿道結石になりおしっこが出なくなる子、歯周病に罹り食事が出来ずに死んでしまった子、風邪をひいたのをきっかけに肺に水が溜まって死んでしまった子など、人間が罹る様な生活習慣病になることがよくあります。

私の家で飼っていた猫たちは半分は寿命が長く約20年手前まで生きる子たちでしたが、残りの半分は医者にかかることが多く、風邪をひきやすかったり、急に調子が悪くなったりする場合がありました。肥満になる子も何匹かはいましたが、他の猫が残したエサを食べてしまう食いしん坊が多く、なかなか制限できませんでした。

その頃は30年ほど前でしたのでキャットフードなどはまだ一般的ではない頃でした、与えていたエサは主に焼き魚をほぐし、ご飯に混ぜて与えていたりと人間が食べた残り飯といった具合でした、当然、カロリーが多くなり肥満になるのですが、これがなかなか分かりませんでした。

犬猫病院に通院するようになった頃から、医者の指導を受けキャットフードを与えるようになってから肥満になる猫も減り、標準体型になりました。与えるエサが重要だと言うことが分かってからはきちんと医者の指導の様にしていましたが、ちょっとした落とし穴がありました。それは人間が食事をしている時に、猫が欲しそうに横に来られるとよく食べかけの食べ物を与えることがありますが、これは大間違いでした。

人間にも歯周病を含む歯や歯茎の病気があるように、人間の菌が移ってしまうと言うことでした。よく人間でも赤ちゃんにキスをすると虫歯が移ると言いますが、まさにその理屈です。猫も例外では無く、虫歯になったり歯周病になったりしてしまいます。ただ猫は人間と違って歯磨きする習慣が無いため、虫歯が進んで歯髄を溶かし最後には菌が脳に達し死んでしまうことになってしまいます。私が飼った猫の中で4匹ほどはこのパターンで死んでしまいましたが、歯が痛いためか食事を満足に取ることが出来ず、衰弱して体はやせ細り死んでいく状態でした。

正直なところ自分のしていたことが結果的に猫たちを苦しめることに罪悪感があり非常に後悔したことを覚えています。今ではキャットフードを与え、人間が食べた残り物が与えないようにしています。それでも心配なので時々歯科検診の様な感じで歯や歯茎を見てもらっています。大事な家族ですから悲惨な最期は見たくありません、人間同様に病気にも気を遣ってあげてください。

5.猫を飼っていて大変だったこと

猫を飼っていて大変なのがご飯選びでした。

年齢によって違うので、多頭飼いの方はいろいろな種類を買わなきゃいけないのと、ご飯の消費の早さで大忙しです。子猫の場合、子猫用のミルクが売っているのでそれを哺乳瓶やスポイト注射器で飲ませてあげてください。成猫は、普通のカリカリや、缶詰め、ペースト状のものなど色々ありますが、基本はカリカリでおやつとして缶詰をあげたりすれば健康に問題ないと思います。

猫は結構好き嫌いが激しかったり、同じ食べ物だと飽きたりするので、時々違うものをあげたりするのもおすすめです。ただ、たまにちょっと高めのを買ったりすると、それ以外食べなくなったりするので、甘やかしすぎないようにしてくださいね。

老猫は、腎臓機能が弱りやすくなっているため、腎臓に負担をかけない低カロリーのものを食べさせてあげてください。水を飲む量が多かったり、吐く回数がいつもより多いと思ったら病院へ!(腎臓の病気の可能性があります!早期発見が大事です)。現に私の家の猫も腎臓が弱っていて病院に通っていますが、早めに病院に行ったおかげで、点滴治療だけで何とか済んでいます。末期になると、自分でご飯が食べられなくなり、スポイト注射器で無理やり食べさせなきゃいけないので大変です!

次に、猫のトイレ問題ですが、意外と自然にトイレの場所を覚える子が多いですので、とりあえずはあまり心配ないです!ただし、トイレのお掃除はマメにおこなってください。猫の性格にもよりますが、神経質な猫は特に、汚れているトイレでしたがりません。私の猫はあまりにもトイレが汚いと、汚れたトイレの前でただただ掃除されるのをじっと待ってたりします。便秘の原因になってしまうので気をつけてくださいね。

6.猫を飼い始めて感じた大変なこと(現在は4匹)

私は猫の病気や相性の問題が大変だと感じました。

私は猫を4匹買っている事から色々な悩みや問題は発生します。中には身体が弱い猫も居て、子猫の頃は身体が弱いか強いかというのが判断が非常に難しいので、ペットショップでしっかり説明を受けて選んで飼い始めてもトラブルというのはつきものなので、事前にそういった事を念頭においておく事で猫を育てる上でのイライラやトラブル時の対応に困る事が少ないので心にゆとりを持ちましょう。

実際に私が飼い始めた上で悩んだ猫の病気の代表例としては血便、ニキビ、嘔吐がメインでこれらで猫が弱っている時はなかなか目が離せません。そして猫同士の相性というのもあるので、何匹も猫を飼い始めると喧嘩なども起こりやすいので、猫を増やし始めたときは猫同士のコミュニケーションにも目を配って喧嘩や引っ掻き合いがしない事を気をつけなければなりません。

最初は新しい猫が増えたときは縄張り争いの野生本能から、喧嘩に発展しがちですがしっかりとケアをして一緒にご飯を食べさせたり複数の猫が同時に遊べるグッズなどを買って一緒にいる機会というのを増やしていけば仲良くなってくるので、特に最初が肝心なのでここで手を抜かない事が重要です。

このようにたくさんの猫を飼うという事は、猫同士の絡みなども見る事が出来て楽しいですが大変な事も多いので猫を飼いたい増やしたいと考える上では何が大変なのかというのをしっかり考えてから飼い始めるようにしましょう。

そして、猫を飼い始めても旅行に行きたいなどで長期で家を外す機会というのは出てくる可能性があります。こういったときでももう仲良くなった猫同士だと部屋に置きっぱなしで一泊かせいぜい二泊くらいなら問題ないですが、まだ猫同士が打ち解けていない場合は別々に管理してくれるペットショップに預けた方が懸命です。

それ以上に長期で家を留守にするという場合は、今はペットショップでも安く猫を預かってくれやすいですが、そうすると他の猫とも一緒の環境という事が多いので帰って来た時に猫が何かしらの伝染病にかかっていたり弱ってしまっている事も珍しくありません。

なのでそういった場合は部屋に面倒を見てくれる、信用できるペットシッターの人を捜して猫になるべくストレスが掛からない環境づくりというのをする事がオススメです。このように猫は割とデリケートなのと、飼い始めたり増やし始めると大変な事も増えてくるのでいっかり考えてから飼えるかどうかを決めましょう。

7.何かと大変で悩みがちな猫の爪とぎ対処方法について

猫に関しては自分も飼ってから結構な年月が立つのですが、やはり自分で飼ってみると分かる点やトラブルなどは沢山ありました。

もちろん飼う前から色々と指摘されていたトラブルなども実を持って知ったのですが、中でも猫の爪とぎに関しては対処方法などを多く試して苦労しました。

猫の爪とぎですが、これには色々な意味があり1つには当然ですが長くなった爪のケアという側面があります。もう1つにはいわゆるマーキングをする際に爪とぎをするという習性があり、これを理解していると猫の爪とぎ対処も割と上手くいくのではと思います。

さて猫の爪とぎですが、基本的には爪とぎ器を用意するかあるいは爪とぎ対策用のシートを壁に貼るかという2つの方法でかなりいい感じになりました。

爪とぎ器に関しては猫の気まぐれな性格もあるので、相性の問題が出てきます。

同じ種でも違った爪とぎ器を好きになったりと違ってくるので、こればかりは数種類のものを置いてみて観察をするのをおすすめします。

材質でも好みが違ってくるそうであり、ダンボール製、縄、木製などがありマーキングとして臭いが染み込みやすいものがいいそうです。

これら複数の爪とぎを置いてみてお試し期間として猫ちゃんに選んでもらうのですが、爪とぎ器に満足をしないと壁などにしてしまうのでこの予防としても爪とぎ対策用のシートは最初から貼っておく方が個人的には苦労しないと感じました。

個人的に買ってよかった爪とぎ器としてはキャットツリー型のものであり、これは爪とぎ意外にも猫ちゃんが遊んでくれるので、その姿を見るのは凄く可愛くて癒やされました。爪とぎには上述のような物理的な爪とぎやマーキングの他にも、ストレスが溜まっているとついやってしまう行為なので、キャットツリーで遊んでストレスを解消させることは爪とぎ予防にもなります。

このように猫の爪とぎに関しては、性質上しょうがないという点を受け入れながらも良い爪とぎ器を見つけたり、予防シートなどを貼っておき、ストレスを溜めすぎないように可愛がるのが大事だと感じました。

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関連記事:猫の爪とぎを防止するおすすめのしつけとプチプラ方法!カーテン,ソファ,壁,柱がボロボロに

8.自由で気ままな猫を飼い始めた時の大変な点はトイレと食事

猫を始めて飼ってみると大変なのが、猫独特の自由気ままな性格です。

いろいろな場所に上ったり飛び跳ねたりと所かまわず遊びまわる猫に、可愛い反面大変な部分も多いです。特に苦労するのはトイレや食事と言った健康に育てるには欠かせないポイントで、何せ猫は自由気ままな性格なので食べ物の好みが強く変色気味、そして犬のようにしつけをしても言うことを聞かないので、トイレもストレスや発情期になると、あちらこちらにしてしまいます。

そんな猫の食事とトイレでお困りの人は、猫の習性を理解した上でしつけをするようにしてください。

例えば食事ですが、猫は食事を一度に食べきることはせずに食べ残して、複数回に分けて食事をすることがあります。なので、飼い始めて直ぐは1回の食事量が分からなくて食べ残しが出るかと思いますが、毎日与えているうちに猫が食べる量が把握できてくるので、把握できたら量を減らして複数回に分けて食事を与えるようにしてください。

好みが強くて偏食になることも多い猫なので、栄養バランスが偏ることも多いです。なので、できるだけ栄養バランスがとれた総合栄養食と記載されたキャットフードを与えるようにしてください。

また、草を食べる習性もあるので猫専用の草も用意してください。これはペットショップに行けば購入できます。

続いてトイレのしつけですが、それには専用のトイレを用意してください。そして、猫がソワソワしてニオイを嗅いだり床をかく仕草を始めたらトイレのサインなので、用意した専用のトイレに連れていってあげましょう。初めの内は飼い主さんがトイレまで連れていく必要がありますが、回数を繰り返していく内に覚えて自分からトイレに行くようになります。

トイレを少しでも早く覚えさせる工夫として、猫が家に来る前に暮らしていた場所で使用していたトイレの砂を貰って、自宅のトイレに混ぜることです。そうすることで猫が自分にニオイを覚えているので、何もない状態からスタートするよりも早くトイレの場所を覚えます。

このように猫を飼う上で食事やトイレをしつけることは大変ですが、健康に育てる為には重要なポイントでもあるので、しっかりとしつけをして健康に気を付けてあげてください。

関連記事:【猫の躾(しつけ)のやり方】トイレ、爪研ぎ、食事を教える方法

9.猫の飼い始めはハプニングだらけ!

私は10代の頃に、友人から譲り受けた一匹の猫を飼っていました。

現在は実家を離れているため、たまに様子を見る程度ですが、出会ってから10年以上経った今でも、日なたでのんびりと過ごす姿を見ると、つい時間を忘れて一緒に過ごしてしまいます。

大分歳を取ったため今では幾分落ち着いたのですが、引き取って間もない幼かった頃の猫との暮らしは、まさにハプニングだらけの日々でした。

今回は猫がまだ幼かった頃の体験した苦労と、その解決方法について書いていこうと思います。

1.猫にとって我が家は遊び場である

私に引き取られ、全く知らない場所で暮らすことになった幼い猫とって、我が家はまさに格好の遊び場でした。

昼夜を問わずに走り回ってはモノに激突し、部屋は泥棒が入ったかのように滅茶苦茶。障子やカーテンには穴が開き、大切にしていたCDや衣類が傷だらけになったことも頻繁にありました。

猫と暮らすことの大変さを全く知らなかった私が、最初に直面した苦労でした。

元々、何かを捕まえたり追いかけるといった「狩りの本能」とでも言うべきものが猫には備わっているので、これは仕方の無い行動でもあります。

しかし、昼夜問わずそんな状態では、一緒に暮らしているこちらの身が持ちません。。。そこで里親の方に相談したところ、遊びを通して「狩りの本能」を満たせばいいということで、暇なときにボール投げやねずみのおもちゃを追いかけさせたりするようにアドバイスをもらいました。

すると、遊びつかれた彼は僕が眠りにつく頃にはぐっすりと一緒に眠るようになりました。(僕の布団でいつも寝ていたので、起こさないようにするのが大変でしたが。笑)

屋内で飼う方が大半だと思いますので、猫のストレス発散も兼ねて一緒に遊ぶのは、

こちらも一緒に暮らしやすくなりますので、おすすめです。

2.叱り方について

それでも、猫は基本的に好奇心が強い生き物のため、予想だにしない行動を取ることが頻繁にあるでしょう。(どこからか鳥やねずみをくわえて持ってきたり、食卓の食べ物に手をつけようとしたり。。。)

その都度こちらは対策を取らなければなりませんが、しつけと称して暴力を振るうことは絶対にいけません。

ただでさえ猫と人間では力の差が大きいですから、思い切り手を出してしまうと大怪我になりかねません。

猫は決して悪意を持ってそういった行動を取っているわけではなく、ただ自分の取った行動が悪いことであるという認識が無いという意識をこちらは持つべきなのです。

そこで、これも里親の方から教えていただいたのですが、何か悪さをした時には大きな音を出してビックリさせるということを行っていました。(基本は手を叩いてビックリさせていましたが、たまにギターを弾いてビックリさせたり。笑)

それを繰り返すうちに猫も「これをしたら何かビックリするようなことが起きる。。。」

と理解してその行動を取らなくなりました。

猫は当然ながら言葉の通じない相手ですので、しつけをするのは大変です。しかしながら、元気に暮らしている猫と一緒にいると、日ごろのハプニング一つ一つも、大切な思い出になってしまうから不思議です。

これから猫を飼う方、そして既に飼っていらっしゃる方も、一緒に少しずつ歳を重ねて、幸せな日々を共に送ってください。

人間ではなくとも、大切な家族の一員なのですから。

10.猫を飼い始めた時、毛の量・トイレの場所・コードについて大変だった

我が家では室内でヒマラヤンを飼っています。美しくゴージャスな見た目に惹かれて家族にしたのですが、大量の毛が床に散らばっていたり、トイレの場所を決めたはいいものの私が望まない場所に汚物を残していってしまったり…という事態になってきました。ネットや本で勉強したつもりでしたが、実際に見てみるとやはり慌ててしまいました。

猫カフェでしか猫に触ったことがないという友達にも現実を見せてしまいました…友達が泊まりにきてくれた時、布団や枕に粗相をしてしまったようなのです。謝りましたが、もっと気をつけようと反省しました。

ブリーダーさんに訊いてみたところ、長毛種のため被毛範囲が広く汚れに敏感で、トイレをしたらすぐに処理をしないとトイレ場所を守ってくれなくなるとのお返事を頂きました。汚れがついたものはすぐに洗濯したり、だいぶ古くなっているものについては処分を心がけました。ブラッシングの回数を増やし、えさも便の臭いがしにくくなるものを選ぶようにしました。

また、電気コードをかじってしまうとまずいと思ったので、使わない時は極力束ねてカバーをし、猫が近づかないように心がけました。友達もやはり飼い猫が部屋を荒らしてしまうことに悩まされていましたが、入られたくない場所は飼い主が戸締りをきちんとすることや、多少費用がかかっても気を逸らせる遊具を設置するべき、根気強く行うことだとアドバイスを貰いました。(彼女もカーテンやUSBが被害にあったそうです)。

動物を飼うのが初めてだったこともあり、初めのうちはその見た目と現実とのギャップに驚いてしまっていましたが、年月を重ねるうちに手際が良くなり、自分の生活上のズボラだったところ、受け身だった姿勢も見直すようになりました。怒ったりしつけたりして大丈夫かな…と思うこともありましたが、段々と自分がしっかり教えるから一緒に頑張っていこう、とポジティブな気持ちでしつけることができるようになってきました。

猫が隣にいる生活は綺麗なだけではありませんが、多くのことを教えてもくれます。これからも小さな命が隣にいることを忘れず、一緒に暮らしていきたいです。

11.田舎暮らしで、猫を飼おうとしている方への注意

田舎暮らしで猫を飼おうとしている方、猫を引き取る前に確認しておくとよいこと、ご近所との付き合い方を私の体験をもとに紹介していきたいと思います。

猫はのびのびと自由で見ているだけで癒されますよね。一度は猫を飼いたいと思った方は多いはずです。私は生まれた時から猫と一緒に育ってきました。18歳の時進学で家を出るまでずっと飼い続け、実家には今でも2匹猫がいます。私の実家は田舎で山間というわけでもないですが、市街地から離れている田園地帯なためとても不便です。

①猫を飼っていて一番困ったのは動物病院がないこと。

予防接種なら自治体の開催日などで間に合いますが、ケガや病気はすぐにも動物病院で見てもらいたいですよね?それが田舎だとなかなかできないのです。

私が小学生の時、飼っていた白猫が夜間に体調を崩したことがありました。長時間の痙攣に低体温、餌も水さえも飲まず一晩中唸り声をあげ、死んでしまうのではないかと泣きながら看病した記憶があります。当時は近くに動物病院がなく、市街地にある動物病院も夜間には対応していないため連絡が取れず本当に困りました。最近では車で20分のところに動物病院ができ、自宅に併設で開業している病院なので緊急の夜間にも対応してくれるようです。私の実家では大変助かっているようです。

田舎ではなかなか動物病院に連れていきたくても遠かったり、病院の受診時間が短かったりと苦労があります。猫を飼おうか検討中の方は不測の事態に備えて動物病院のリサーチも忘れずにしておくことをおすすめします。

②もう一つ、田舎での猫の飼い方での注意はご近所トラブルです。

田舎では近所との敷地が離れている分、外に放し飼いにされる方も多くいます。私の実家も外で放し飼いです。

近所の数件も猫を飼っているため猫の喧嘩は日常です。実家の猫はメスが多いのでその中に1匹オスがいると近所の猫に標的にされてしまいます。喧嘩の末に死んでしまったこともあり、相手の家とは気まずくなりました。近所には農家も多く自分の家の猫が近所の畑を荒らすこともあります。畑の所有者が猫好きや猫を飼っている方ならしょうがないで終わりますが、猫嫌い飼ったことがない方だとすごいもめます。特にご年配の方だとねちねち嫌味を言われてしまいます。

田舎の人は大らかだろうなんてことはありません、ご近所トラブルにストレスを感じる方は田舎でも猫は室内での飼育をおススメします。飼い始める前に近所の方とルールを決めておくこともおススメです。かわいい家族とのんびりストレス無く過ごせるように田舎でも飼い主さんの工夫が必要です。

12.猫を最期まで飼う覚悟はあるか

最近ペットもどんどん長生きになってきているようです。私の周りでも、20歳以上生きた猫が少なくとも3匹はいます。そういう我が家も、数年前に20歳直前の愛猫を看取りました。最後の数か月は介護が必要でした。

猫(ペット)を飼うということは、命に責任を持つこと。子猫の時、若い時は可愛いと思う気持ちがあるのは当然ですが、病気になったり、年をとって手がかかるようになったりしても、ちゃんと面倒を見る覚悟はあるでしょうか。

我が家の猫は、19歳になる少し前に目が見えなくなりました。耳もおそらく悪くなっていたと思います。目が悪くなってからもごく普通に歩いていたので、気づくのが少し遅れました。壁にぶつかったり、ご飯の時にクンクン臭いをかいでお皿を探すような素振りを見せたりしたことで、やっと気づきました。それでも椅子にジャンプしたり、階段を上り下りしたりしていたのです。家の中の様子がしっかり身に着いていたのですね。

目が見えないことがわかってから気を付けたことはいくつかあります。

動かせる家具(椅子など)でも配置を変えない、ぶつかりそうな角には緩衝材を張る(見た目が悪くなりますが、猫ちゃんファーストでしたから)、そして人間が歩く時に必ず猫の居場所を確認することも大切でした。また普段の行動をよく観察して、危なそうな所があればその都度対応策をとりました。例えば階段の手摺の隙間を塞ぐといったことです。

旅立つ数か月前のある日、突然鳴きながら室内をひたすら歩き回りはじめました。どこかが壊れてしまったかのようでした。人間で言えば認知症なのでしょう。

抱き上げてなだめればその時は治まりますが、また鳴きながら歩き回ることを繰り返します。この頃から階段を上り下りしたり椅子にジャンプしたりする、というようなアクティブなことはなくなりました。

自分で体を舐めてグルーミングすることもなくなりました。また、時々お粗相をするようにもなりました。ただお粗相は本当に時々で、最後まで自力でトイレに行こうとしていました。

一部屋を猫専用にして、床にペットシーツを敷き詰めました。寝ている時間は長くなりましたが、夜中に突然鳴きながら徘徊することもあり、家族交代で夜の「猫番」を務めました。

自分でグルーミングをしなくなったので、体を拭いてやることも必要になりました。

部屋や家族の事情によってはケージに入れておくという手段もあったと思いますが、幸い我が家は「猫部屋」と「猫番」が可能でした。詳しく書こうとすれば長くなってしまいますが、つまりは「老猫介護」だったのです。

亡くなる2日前まで少量ではありますがご飯も食べ、元気に(?)徘徊を繰り返していた愛猫は、家族に看取られながら穏やかに旅立ちました。

大変でなかったと言えばウソになります。でも、この介護の日々を通して、愛猫の死を受け入れる心の準備ができました。今思えば、幸せな介護の日々でした。ちゃんとお別れのための時間をくれるなんて・・・最後に大きなプレゼントをもらったような気がします。

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