猫がグルーミングや毛づくろいをしない理由とその場合飼い主がすべきこと

猫の飼い方

猫はとにかく綺麗好き、確かにその通りでお気に入りの部屋が汚れていたりトイレ掃除をサボっていると、不機嫌そうにしている姿をよく見かけます。

そして、自分の身体に関しても頻繁にグルーミングするものです。

ただ、そんな猫にも個性があって、中には毛づくろいを面倒くさがる子がいます。もしかしてどこか身体の具合が悪いのだろうか、毛づくろいするために身体を捻ったり足を持ち上げると痛みでも生じるのだろうかと心配していたこともあるのですが、健康面には問題なく、その子の性質として単に不精で毛づくろいをしないという子もいることを、さまざまな猫を飼っていて知りました。

グルーミングの役割は毛艶をよくするだけではなく、身体を舐めることで匂いを消したり、気持ちを整えるリラックス作用を得るなどさまざまです。寝る前に念入りに毛づくろいをする子、食事が終わったら顔を洗って身体を舐めて綺麗にする子、いろいろいます。

そして様子を見ていると、病的な要因なく毛づくろいをしない子は、大雑把な性格で細かいことを気にしない、ストレスを感じないからする必要がないのだろうと思えるようになりました。

また高齢猫である場合は、高齢になるとグルーミングがおっくうになり、それにともないニオイが強くなってくることもあります。

グルーミングがおっくうな場合は、飼い主さんがグルーミングを手伝ってあげましょう。自分ではグルーミングしにくい部分を特にブラッシングしてあげるとよいです。

ただ、そんな猫は放っておくとすぐに毛がボサボサになってしまうので、他の猫よりも念入りなブラッシングが必要になってきますから、そのあたりは気をつけてあげる必要があります。

毛づくろいしない猫は、1日おきくらいに温かいタオルで身体全体を拭いてあげた後、目が大きめのブラシで大雑把に撫でて抜け毛を集め、その後に細かい目のもので首元や頭、足などを中心に毛を整えていっています。

自分ではグルーミングしないくせに飼い主にやってもらうのは気持ちいいのか、うっとりとしている様を見るのは可愛いものです。一緒にできものや腫れ物などがないか身体を触って確認できますし、健康チェックの観点からもこうしたコミュニケーションは無駄ではありません。

人間が毛づくろいをしてあげることで余計に猫本人が面倒がり、自分でやる様子を見せないのは気になるのですが、その子の性格だと思って責任を持って飼い主側で頻繁なブラッシングの習慣を意識していくつもりです。

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