【高齢なシニア猫の飼い方】年寄り猫の病気(認知症),餌(キャットフード),老化介護

猫の飼い方

猫が歳を取ると、今まで普通だったことが普通じゃなくなり、様々な問題が生じます。

飼い主はそれに対して、しっかりと対処する方法を知って、実践する必要があります。

ここでは実際に高齢猫を飼った経験のある飼い主さんが困った出来事やアドバイスを、自身の体験談と共に紹介していきます。

1.可愛いから困っちゃう、猫の介護問題

道端に捨てられていた猫を拾ってきて、はや15年。茶色と白のミケ猫(メス)を飼っています。ときに気まぐれ、ときに甘えん坊な猫は本当に見ていて飽きないものです。一緒に遊んでいると仕事で疲れたとき・人間関係に疲れたときも、何ともいえない幸福感を味わえます。猫を飼っていて、本当に良かったと思える瞬間です。

そんなミケに対して1~2年ほど前から、様子がおかしいと感じるようになりました。餌をやったばかりなのにスグにお腹が空いて鳴く、トイレをおもらししてしまう、よだれが出る、今までとは違うミケの変化に「もしかして、年齢によるボケの症状なのかも」と思うようになりました。

かかりつけの専門医に相談すると、やはり15年前後のシニア猫は早かれ遅かれ認知症によく似た症状が出るとのこと。人間もペットも行き着く先はみな同じなのだと実感しました。翌日から始めたのが、以下のようなポイント。お医者さんや近所の方から頂いたアドバイスをもとに、自分なりに試行錯誤を繰り返しました。

●ペット用のオムツを履かせる

トイレに間に合わず、じゅうたんやマットの上で粗相をしてしまうことが多かったため「ペット用のオムツ」を履かせることにしました。オムツを履かせる手順や、いつ交換して良いやら最初は戸惑いましたが、次第に慣れるように…。いちいち粗相をされるたびにイライラすることもなく、かえって無理のない介護ライフがおこなえるようになりました。

●シニア用の食べ物に替える

飼育しているうちに、前歯の片方が抜けてしまいました。咀嚼が思うようにできず、よだれが大量に垂れていたようだったので「キャットフードをシニア用に替える」作業をおこないました。シニア用のペットフードは少量ながらも栄養価が高く設定されています。噛まずに飲みこめるジュレタイプのフードも有り、色々な味を日替わりで与えています。噛まなくても良いというストレスから解放され、ミケも食事の時間がより愉しみになったようです。

●猫用のドアを設置する

今までは夜になるたびに私を起こして、屋外に遊びに行っていたミケ。何度も起こされるのが大変になり、大工さんにお願いして勝手口に「猫用のドア」を作ってもらいました。これなら、いつでも自由に出入りできます。

人間もいつかは老いていくように、飼い猫もやがて年をとっていきます。栄養価の高いキャットフードが多くなった今、長生きする猫ちゃんの数がとっても増えているようです。年齢を重ねたシニア猫と末永くハッピーに暮らすためにも、飼い主さんの無理のない暮らしも重要です。便利な介護グッズを使って、ストレスフリーなペットとの暮らしを楽しんでくださいね。

2.高齢猫が快適に過ごしてもらうための餌や注意点

猫は犬に比べると老化があまり顕著に現れることがありません。10歳ぐらいからシニアという区分になるようですが14歳ぐらいでもまだまだ若々しく見える猫は結構多いのです。それでも見た目は若くても体の中は少しずつ老化が進んでいるようです。

我が家の高齢猫の場合は、現在16歳の雌猫ですが見た目は本当に元気いっぱいで食欲もあるので特に心配な点は無いと思っていました。しかし動物病院で年に一度の健康診断をしてもらうと血液検査の結果では腎臓の機能が少しずつ悪くなっているということが読み取れるのです。ですから着実に老化は進んでいると言うことがわかります。

猫の老化の特徴は腎機能の低下がメインだと言うことです。もちろん関節などが弱ったりする子もいるようですがとにかく一番心配なのが腎機能の問題なのです。これは猫は水をあまり飲まないという野生のネコ科の動物の特性があるため、常に少ない水分から尿が作られそれを濃縮するので腎臓をかなり酷使することが理由のようです。

だいたい早い子では8歳ぐらいから腎機能の低下が見られるそうですので、とにかく7歳ぐらいをすぎたら毎年必ず血液検査をして腎機能のチェックをした方が良いようです。早めに腎機能の変化を知ることができれば腎臓に負担をかけない処方のキャットフードに切り替えて腎臓を守ってあげることもできます。

我が家も腎臓に優しい低タンパク質、低リン、低マグネシウムの処方フードに変えてからは血液検査の腎数値の悪化は食い止めることができているのでかなり有効な方法だと感じています。

※注意しているのは、人間の食べるものを欲しがっても絶対に上げないようにしています。例えば焼き魚は猫も大好きですが、塩分が高いので腎臓にはとても悪影響を与えてしまう食品ですから常に注意を払う必要があります。

老猫はちょっとしたことでも体調を崩しやすいので、普段からちょっといつもと様子が違うなと思ったらすぐに病院へ連れて行くことも大切です。こうした、いつもと違うという飼い主の直感は大抵当たっていますから、常に愛猫の行動を観察しておくことをおすすめします。

最近は猫の寿命はどんどん伸びており、家猫は特に動物医療やキャットフードのめざましい向上により14歳を超えているようです。我が家の猫にも少しでも長生きしてもらいたいと言う思いがあるので、日頃からシニア専用のフードを与え、お水をどんどん飲んでもらえるようにし、ブラッシングもきちんとやってあげて快適に過ごしてもらいたいと思っています。

3.猫の介護まで想定しおきましょう。

我が家族はみな猫が大好きで、猫のいる生活が当たり前になっています。交通事故などでなくなった猫もいましたが、最近まで飼っていた猫は22歳を目前に亡くなりました。猫や犬にはよくあるのですが、年をとると腎臓が悪くなります。我が家の猫も腎臓が悪くなり、延命措置などはせずに自宅でなくなりました。眠るように家族に看取られながら亡くなりました。長生きしてくれたので、悲しいですが感謝の気持ちでいっぱいです。

今はキャットフードなども進化していて、猫もとても長生きするようになりましたよね。20年以上生きる猫も多いです。猫を飼うのであれば20年は面倒を見られる、という状況で飼いましょう。猫の介護に不安を覚える人もいるかもしれません。我が家の猫は20歳を目前に目が見えなくなりました。医者に掛け合っても特に病気ではなく「老化」が原因だとのことでした。

人間と同じように猫も年老いるから、介護が必要になることもあります。けれど、必要以上に心配することもありません。目が見えなくなった時も「いつもの場所」にエサ場や水、寝る場所、トイレを設置しておくことで、自分ですべてを行っていました。私たちはそれを見守ったり、サポートしたりするようにしていました。

猫は非常に賢くて自律性があります。我が家の猫は人間で言うと100歳を超えた老猫でしたが、最期までしっかりしていました。自分でトイレにも言っていました。周りにも長生きした猫を飼ったことがある人が多くいますが、皆そのように言っています。

「介護」を大げさにとらえずに、猫をよく観察してサポートをしてあげれば大丈夫です。特に水などをしっかり摂取することは大切なので、きちんと飲んでいるかチェックします。あとは室温などを快適に保ち、除湿を怠らないようにします。また、老猫になると不安もあるのか、甘えることも多くなるので名一杯愛情をかけてあげましょう。

猫は大切な家族です。でも、いつまでも元気で活発なわけではありません。必ず老いる日がきます。しかし、そのことを必要以上に恐れないでください。あなたは、そのことを認識してしっかり愛情をかけてあげれば良いのです。

猫との生活はとても楽しいです。20年以上も猫と生活している私でも、飽きることはなく常に新鮮な驚きがあります。あなたが猫との素敵な生活を送ることを願っています。「猫の介護に神経質になりすぎず」たくさんの思い出を作ってくださいね。

4.長生きしては欲しいけど、猫の認知症問題

総勢7匹の猫を飼ってきた私です。これまで5匹を看取り今は21歳のメス猫と、5歳のオス猫と暮らしています。捨て猫出身の雑種ちゃんばかり飼っておりますが、雑種は丈夫ですね。今いる子を含めて3匹が20歳越えです。

大切な飼い猫が長生きしてくれることは本当に嬉しいのだけれど、高齢猫だからこその病気、特に「認知症」の問題は本当に難しいと思っております。人間と同じく介護が長期戦で大変です。我が家の20歳を超えた猫3匹全てが認知症の症状を出しました。

すでに亡くなった2匹は、共通して過食がひどかったです。「朝から何にも食ってないよ!」とでも言っているかのように、何度も食事をせがみますし、いつまでも食べていました。若い頃から太目の子たちでしたが、20歳超えて亡くなる直前まで太ってました。食べることは生きることと直結しますから、食欲が無いよりはいいやと寛容に構えて、食べたいだけ食べさせていました。それが正解だったかは分かりませんが、友人たちには毛艶も良くて若々しく見えるといつも褒められていました(笑)。

さて悩めるのは、現存している21歳の婆さん猫の夜鳴き。認知症による症状と言われておりますが、不安そうに大声で鳴き続けているため、体をさすったり抱っこして落ち着かせます。それも一時しのぎなので、夜中に何度も起こされることがあります。獣医さんに相談しましたが、もうこれは見守るしかないようです。

飼い主は家族ですので我慢はできます。今心配なのは、アパート暮らしなので近所の方からクレームが来たらどうしようということです。都会でペット可住宅を探すのはなかなか難しく、やっと便の良い住宅を確保したばかりなので、老猫が夜泣きをするたびに心を痛めているのです。老猫が可哀そうなの半分、鳴き止んでくれないと家を追い出されるのではとドキドキすること半分。本当はもっと大らかに、鳴きたいだけ鳴きなさいよと接してあげたいのですが、制止するように声をかけていることに反省する日々です。

人間の認知症のことがニュースになり、介護する家族が大変だという話題が出ると、猫の認知症も一緒だよと思っているのです。これから先は排泄の問題も出てくるかもしれません。長く連れ添ってくれた家族としての猫たちに、いつまでも大らかに接していきたいと思っていることと、安心して暮らせる住居の確保が大切ということをお伝えしたいと思いました。

5.高齢猫の認知症予防方法

猫の寿命は室内飼いだと15~16歳といわれています。今は医療技術やペットフードの質が向上したので、長生きする猫は20歳くらいまで生きます。

長生きをするときになるのが認知症です。犬には認知症がみられるそうです。猫の場合は18歳くらいで認知症のような症状が現れることがあります。現れる症状としては、トイレの失敗、徘徊、わけもなく鳴く、攻撃的になる、寝て胃ばかりいるなどです。これらの状態は認知症以外の場合でも見られることがあります。

しかし、多くの猫は腎臓不全で亡くなることが多くあります。認知症になる前に他の病気で亡くなってしまう可能性があるのです。けれども、猫の認知症は気になります。そこで、猫の認知症予防のために家庭でできることに取り組んでみました。

人間の場合、認知症を予防するためには食事を運動が重要といわれています。緑黄色野菜をよく食べる、DHAやEPAを取り入れる週に3~4回程度中程度の運動を30分ほど行うといったことがよいそうです。

猫はもともと肉食動物なので、野菜を上手に消化することができません。なので野菜はあまり与えず、DHAとEPAを与えるようにしています。

DHAとEPAは魚に多く含まれる油です。しかし、魚を与え過ぎると腎臓の病気が気になるのでサプリメントで与えています。猫用のものが販売されています。

抗酸化作用のあるサプリメントも認知症の予防に役立つそうです。サプリメントも添加物を使用しているので、たくさんのサプリメントを与えると猫の体に負担がかかるのではないかと思って、抗酸化作用のあるサプリメントは与えていません。

運動については、よく遊ぶようにしています。猫が運動をして認知症を予防できるのかわかりませんが、猫が楽しそうにしているし、私も一緒に遊んでいて楽しいでの満足しています。

大切に育てている猫なので、これからも元気に長生きをして欲しいです。そのために食事や運動など気をつけています。

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6.老猫との付き合い方

我が家には15歳を超える猫が1匹います。

人間に換算すると大分高齢に当たるのですが、元気は有り余っていて廊下を走り回っています。若い頃に比べてしまえば、量こそ少なくなったものの食欲も旺盛で、猫用の缶詰等を開けるととても喜びながら足元に纏わり着いてきます。玩具で遊ぶのも大好きで、紐などを私が持っているとじゃれついてきます。新聞紙などを縛る時とかは大変です。

前置きが長くなりましたが、老猫なので毛玉や吐き戻す回数、爪が引っかかって抜けなくなったり、良く転んだりするようになったのが目立ちます。非常に心配なのですが、本人?は余り気にして居ない様子で、吐いた後など何知らぬ顔で膝の上に乗ってきたりします。少々憎たらしいですが(笑

高齢、というだけなので、特に取れる予防策というのを上げられることができないのですが、やはり飼い主である私自身がちゃんと様子を見ていてフォローするしかないのかな、と考えています。

例えば、①餌は多少高めでも必要な栄養を摂取できるようなカリカリのキャットフード高齢用を選んでいます。缶詰は与えすぎるのは良くないと耳にした事があるので回数は減らし、基本的にはカリカリにしています。それでも、戻すのですけれど安物の餌と比べ、その回数は少なくなっている気がします。

毛玉自体を減らすためには小まめにブラッシングして、抜け毛そのものを舐めさせない様にするしかないと思います。猫自身が毛づくろいをどうしてもしてしまうので、100%防ぐ事は不可能でしょうがブラッシングする事で、回数自体減らせるでしょう。飼い主側としては非常に手間なのですが・・・(笑

掃除しづらい場所は、高所から吐かれる事に比べてしまえば、楽かなと。

爪が引っかかる事に関しては、③爪とぎを多めに設置したり、爪とぎも兼ねているタワー型の玩具を与えてみたり等を試しています。ですが、爪とぎで生え変わる爪は先端が鋭いままので、やはり定期的に爪を切ってあげるのが一番かなと感じています。爪が引っかかって、色々な場所で歩きにくそうにしているのも可愛そうですしね。

また引っかかる事で、しょっちゅう予期せぬ転び方をするのも心配になってしまいます。怪我の予防にも繋がると思うので、④爪も小まめに切るのが良いと思います。嫌がる子も多いかも知れませんが・・・そこは、なんとかするしかないかと思います。幸いうちのこは割りと嫌がらず大人しく切らせてくれるので、助かっています。

以上が、私と愛猫との暮らし方になります。

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2017.09.06