猫のキャットフードはウェットフードよりドライフードがおすすめな理由と注意点

猫の餌、キャットフード

「キャットフードをどれを与えれば良いか迷ってる。」

「種類がいっぱいあるけど、どれが良いの?何が良いの?」

等と悩んでいる猫の飼い主さんに向けて、ドライフードがおすすめの理由と注意点をご紹介します。

いろんな種類の餌があって迷っちゃう?キャットフードの落とし穴!

ペットは大切な家族。ペットを飼っている人口の増加ももちろんのことペット医療も発達して寿命もぐっと伸び、ペットショップ以外にもホームセンターやデパート、スーパーなどに並ぶペット用品も急激に増えたように思いますよね。

そんな中でもずらりと棚の大部分を占めるのは、いろんな味がある猫缶!

缶詰以外にもパウチだったり、固形からスープ状まで驚く程の種類があります。猫の好き嫌いにもよりますが、ほとんどの猫飼いさんが一度は悩みながら選んだ経験があるのではないでしょうか。単にまぐろ味といっても数十種類。飼って実際に与えてからじゃないと食べてくれるかどうかもわかりません。飼い猫が「それがいい」なんて事前に答えてくれるわけもありませんし、気分屋の子は一度食べたからといって二度目も食べてくれるとは限りません。

私も猫を飼って十年余り、いつになっても缶詰売り場の前で仁王立ちです。しかし、この多種多様にある猫缶……ウェットフードと呼ばれる餌の落とし穴に気づいたのは恥ずかしながらここ数年のことでした。

我が家では現在三匹の猫を飼っており、最年長は十三歳となかなかに高齢です。続く二匹も同じくらいで、さすがに昔よりは食も細くなり持病なども抱えるようになってきました。一般的に猫は水を飲むのをさぼりがちとよく言われますが我が家の猫も例外ではなく、それを改善するために水飲み場の増設と、そしてウェットフードを多用していました。我が家ではカリカリと呼んでいるドライフードも与えてはいましたが、高齢で歯が弱ったせいかあまり好んでくれず、その結果ウェットフードが中心になってしまったのです。

するとある時を境に、肥満気味だった猫の体重が落ちたのです。

単に健康的に痩せたのならかまいませんが、老猫ゆえに何か病気かもしれないと怪しんで動物病院へかかりました。結果、病気による体重減少ではなく大きな問題も見つかりませんでしたが、獣医さんから一点指摘を受けたのがウェットフードの与え方でした。

猫の主食として与える場合に最適なのは、ウェットフードではなくドライフードなのです。私からすればドライフードも、そして沢山の種類があるウェットフードもすべて主食なのかと思っていました。手元にあったドライフードのパッケージを見るとそこには「総合栄養食」という文字が書かれています。次にウェットフードの缶側面を見ると、そこには「総合栄養食と一緒に与えてください」の文字があります。

驚いてペット用品のコーナーで端から端までのウェットフードのパッケージを確認しましたが、ほとんどのウェットフードは総合栄養食ではなく、総合栄養食と一緒に摂取するように書かれているのです。もちろん総合栄養食と書かれていないウェットフードにも様々な栄養素は含まれていますが、それだけではバランスが偏ってしまうことがあるようです。

私がペット用品のコーナーで確認したウェットフードの中で、総合栄養食と書かれているものは二種類だけでした。もしもドライフード中心ではなくウェットフードを中心に与えている飼い主さん、我が家のように高齢化でウェットフード中心に切り替えた飼い主さんは、与えている餌のパッケージを確認してみてください。

より詳しい違いやアドバイスはぜひ獣医さんに聞いてみてくださいね。きっと種類も増えて問い合わせも多く来るのでしょう、慣れた様子で親切に説明してくれますよ。

猫のエサにドライフードをあげる場合の注意点

私は猫を最大時24頭の多頭飼いを経験しました。これだけ猫がいると、食事に対してのアプローチは全然違うんですよね。

今回はドライフードをあげる際に工夫した点についてご紹介します。

ドライフードは猫にバレナイ場所に保管

三食猫にきちんとエサをあげていても、それでは満足しない猫も出てくるんですよね。大抵の猫は食事準備中にガッツき出す程度なんですが、中には自分でドライフードの袋を食い破って食べだす猫もいます。一度でも開封した状態ならともかく、一度も開封してない密閉状態のものでもそれがドライフードだとわかるようなんです。

猫の嗅覚は人間の数万~数十万倍あります。

私達人間にはわからない程度の微量の臭いでも猫にはわかっちゃうんですよね。猫の手の届く所に保管しておくと、帰宅したら袋からドライフードが飛び散って部屋がグシャグシャなんてこともあります。

そこで表立った所にエサ袋を置くのは厳禁です。

小さいお子さん相手なら高い所に置けばいいだけですけど、猫はどんな高い所にでも移動してきます。エサの為なら成人男性の手が届かないような所へでもやってきます。なので猫の移動出来ない場所へ隠さなくてばなりません。

ただ隠すにあたって、押入れの中や引き出しの中は厳禁です。フスマ程度なら猫は自力で開けますし、引き出しも開けてきます。言葉は悪いですが、意地汚い猫に限って悪知恵も働くんですよね。これなら大丈夫だろうという万全のガードでも、易々と猫は突破してきます。ロシア人形のマトリョーシカのように、ダンボール箱を幾重にもして隠す、金庫のように頑丈なものの中に収納するのがお勧めです。

ドライフードは小分けタイプを購入すべし

ドライフードって一袋で大容量なものと小分けタイプのものとに分かれてますよね。

お勧めは小分けタイプです。これは自分に置き換えばわかることなんですよね。

例えば私達が普段口にするポテトチップス等のお菓子って、一度開封するとシケッて不味くなりますよね。食感に変化は出ますし、一度開封したらすぐに食べ切るようにしてるんじゃないでしょうか。

これ、猫のドライフードにも言えることなんです。

一度でも開封すると風味は減りますし、風味が減ると味気ないものになります。いくら厳重に密閉してるつもりでも、一度でも開封したら劣化は止まりません。大容量のものだとお値段的にはお得になりますが、猫が美味しく食べれるかを重視するなら小分けタイプにしましょう。こうすれば風味の劣化は避けられますし、猫もより美味しくドライフードを食べてくれます。

ちなみに我が家では少し高いですが、キャットアワード(猫の容姿を競う大会)で金賞を獲得した飼い主さんから”ロイヤルカナンが良いですよ!”と教えてもらったので、私も愛猫にロイヤルカナンを与えています。

毛並みも綺麗になりますし、病気をしにくい栄養配分となっています!

猫の種類や飼い方によって種類が分かれています。

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キャットフード(ドライ)の保管方法

ホームセンターなどでは大きな袋に入ったキャットフードが安く販売されています。猫をたくさん買っている場合ならすぐに食べきってしまいますが、そうでない場合はなかなか減りませんよね。

長期間保存をしていると、湿気てしまったり、フードの匂いがしなくなって食べてくれなくなったりなどしませんか。

私はプレミアムフード(栄養価が高く、価格が高い)を与えていて1袋が1kg未満なのですが、保管方法には悩みました。

キャットフードには賞味期限が記載されています。賞味期限はおいしく食べられる期限のことで、この時期を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

しかし、匂いが飛んでしまって猫の食欲は落ちます。

また、開封後は空気に触れてフードが酸化をすることも気になります。酸化したものは劣化をしているので、猫の体に与える影響が心配です。病気にはならなくても、猫が下痢を起こすことがあります。人間も酸化した油を摂取すると下痢を起こすことがありますよね。

フードをよりよい状態に保つためには、小分けにして保管することがおすすめです。

私はジッパー付きの袋に小分けにして、密閉できる容器に保管しています。できるだけ空気に触れないように、袋から空気を抜いてジッパーを閉めて、密閉容器にはシリカゲルを入れておくことが望ましいです。

保管は高温多湿、直射日光を避けて行います。冷蔵庫の中に入れる必要はありません。冷蔵庫の中に入れてしまうと、出し入れの際に容器や袋の内側が結露をしてフードを湿気させる原因になります。

また、猫がフードが入った容器をいたずらしないような場所に置くように気をつけてください。

これはドライフードの保管方法です。

ウェットフードは傷みやすいので、開封後は1日以内で食べきるようにします。お皿に出してすぐに食べきらなかったときは、別の容器に移し替えてラップをして冷蔵庫で保存をします。冷蔵庫に保存したものも、できればその日のうちに食べきるようにしましょう。

猫がおいしく食べられるように、そして健康を守るために、フードの保管方法には気をつけたいですね。