【猫が腎不全(腎臓の病気)になった】食事と環境の治療で長生きできています

猫の病気

猫が腎臓の病気になった。

「どうすれば良い!?」

「どうやったら治るの?」

等と悩んでいる飼い主さんに向けて、ここでは実際に飼い猫が腎不全(腎臓の病気)になった経験のある飼い主さんたちの体験談とアドバイスを紹介します。

実際に経験された飼い主さんの言葉は参考になるはずです!

1.腎臓に問題があっても食事療法で長生きできます

愛猫歴30年以上になります。

元々は家族ともに「愛犬家」だと思ってましたが、猫を譲り受けたことで「愛猫家」にもなりました。

学生時代に同級生の飼ってるシャム猫が子供を産んで、引き取り手を探しているということで、もらって来ました。生後2ヵ月のシャム猫オス&メス2匹が我が家で過ごすことになり、私も家族も1週間も経たないうちに「愛猫家」に鞍替えしてしまいました。同時に犬も飼ってましたが。

当初はスーパー等で買った猫缶やいわゆる猫マンマを与え、放し飼いで自由に外へも出し(郊外だったので)心配は交通事故くらいでした。そういう時代だったこともありますが、予防接種もせずに外に出し、野良猫とケンカをして耳を切ったりしても血が止まればOKというような、今、考えると恐ろしいくらいの無頓着な飼い主でした。

それでも2匹はのびのびと元気に育ちました。10歳になった頃、我が家の事情でメスだけ私と共に都内へ引っ越しをすることになり、さすがに外に出すのは怖い環境と時代になったので、屋内のみで飼い始めましたが、ストレスからかよく吐くようになりました。

ヘアボールだけでなく、食べてすぐのエサや、胃液のみを吐くようになったので、心配になり病院に連れて行くと「先天性の腎不全・このままでは余命2年」と言われました。シャム猫には多いそうです。しかし、人間の余命宣告と違って、動物の場合はケア次第で、あるいは動物自身の「生きる力」によって延命可能ということで、腎不全対策の低タンパク質の療法食(ドライとウエット)のみを与えるようにしました。

猫は偏食が多いので、動物病院でサンプルをもらって3社くらいのエサをローテーションで与えるようにしました。

人間の食事に焼き魚などを調理すると、ニオイでかなり欲しがりますが絶対禁止なので、我が家では魚料理は外食のみになりました。

先生と相談して、猫が好きなコーヒーミルク(植物性油脂)を少し舐める、ケーキの皿から生クリームを舐める、この程度はご褒美でOKとしました。以前は見向きもしなかった焼き海苔やあんこまで食べるようになったので、本人的には療法食に飽きていたんだろうと思いますが、幸い完全拒否はされませんでした。

半年に1度血液検査をして数値を見守り、一般の猫缶よりは高いエサを買い続けたくらいで、よく遊び、よく鳴き、よく寝て、普通の猫と変わらず元気に20歳になった頃、年齢的に麻酔が危険なので歯石除去ができなくなり、噛む力が衰え始め、エサをすりつぶしたり手をかけても食欲がなくなりだしたので、もうこの年なら後悔はないのでマグロの刺身をたたいてあげると、食欲が回復し、結局21歳半まで長生きしました。

個体差はあると思いますが、猫の腎不全は食事にさえ気を付けてあげれば、平均以上に長生きもさせられるという経験談です。

2.腎臓病でドライタイプのフードを嫌がる場合

愛する猫ちゃんがエサの好き嫌いをしてしまうから困る・・・という話は良く聞きますが、大概は別のフードに変えたりすることで、また食べるようになってくれたり、お気に入りのフードが見つかったりするものです。

しかし、腎不全と診断されてしまった猫ちゃんの場合、市販のフードをコロコロと変えて試す訳にもいかず、医者から治療として療養食を勧められた場合は、それしか頼るものがなく、食べてくれないと本当に不安になります。

猫ちゃんの中にはドライタイプのフードを嫌がる子も多く、大きさや形、味や匂いなどが気にくわない場合は二度と食べてくれないこともあるのです。

健康な猫ちゃんであれば、とにかく色々なフードを試すのですが、腎不全で療養食を勧められている猫ちゃんの場合そうはいきません。

そこで、療養食のドライタイプのフードを食べてくれない猫ちゃんの場合はどう対処すれば良いのか?と言いますと、先ずは余り種類は豊富とはいえませんが、腎臓のサポートをしてくれる療養食のドライフードを探して試してみることです。

中には魚の味が気に入った!など、別のメーカになると食いつきが良くなることもありますから、根気よく探すことが大切といえます。しかし、それではお金もかかりますし、食べなかった場合に処分するのが非常にもったい無いものです。

意外に効果的なのが、ドライタイプのフードと同じメーカーから出している腎臓サポートタイプのウェットフードを混ぜて食べさせることです。

病院から処分されている場合は、一度獣医さんに相談するのが必須ですが、うちで飼っているアメリカンショートヘアーの猫ちゃんは、腎臓サポートをしてくれるドライタイプのフードとウェットタイプのフードを混ぜることで食べてくれるようになりました。

実はウェットフードはそのままガツガツと食べてくれるのですが、パウチ型はとにかく高いのです。

治療用なので当たり前なのですが、やはり毎日のことなので少しでも安いドライフードを食べてほしかったのです。

そこで間をとって、ドライフードにウェットフードを混ぜることでドライフードがふやけて食べやすくなり、しっかりと食べてくれるようになりました。

ウェットフードの場合は水分があるので、水分補給という意味でも腎不全の猫ちゃんにはありがたいフードです。食べてくれないと治療にならないドライフードは、同じメーカーのウェットフードと混ぜることで予想以上に食いつきが良くなりますよ。

3.老いてきた猫に多い腎不全、その末期

猫は年をとってくると腎臓の機能が弱くなってきます。最初の症状としては水をよく飲むようになるので、置いている水の減りが早く飼い主としては「あれ?」と思うようになります。時期的に夏ですと、暑いのかな?しか思わないのですが、七歳を越えた辺りからは水を飲む量の注意が必要です。

水を沢山飲み、尿を出すものの、尿の色が透明に近い場合は病院で血液検査をしたほうが良いです。透明に近いかどうかわかるのは、猫トイレをすのこタイプにしていてペットシーツに尿がしみるタイプのものを利用している場合しか分からないと思うのですが、それ以外トイレの砂が固まるタイプを使っている場合には、尿の量が多くなったかどうかで判断することができます。

尿の量が多いと腎臓があまり機能していない可能性もあるのです。

早めに見つかれば薬などを飲ませて徐々に遅らせていくことができるのですが、我が家の場合は発見が遅れてしまいクレアチニン値が高い数値を出してしまいました。

拾った当初から、もう年寄りの猫なのでどのくらい生きることができるかわからないよ、と医者に言われていたのですが、実際に病気が発見されてしまうと、なるべく長生きをしてほしいなと思ってしまいます。猫としては早く楽にしてくれ、と思っていたかもしれませんが、今となってはわかりません。

さて、自宅で出来る輸液などで症状を緩和させつつも徐々に末期になっていくのですが、末期になるとちょっとした物音や継続する音に敏感になってしまうのだそうです。

なので自宅にいる際はあまり物音を立てないようにしていました。しかし、外から入ってくる音に関してはこちらから止めることができません。
あいにく我が家の目の前は小学校で、通学時には子供たちの声が響きます。

猫にとってこれはストレスになってしまうのではないか、と思ったのです。

我が家は四階建てなのですが、猫をなるべく音の聞こえない空間、四階に連れていき快適に過ごせるようにマットなどを敷きました。空調も寒くなく暑くなくそして、誰が来てもすぐ猫から見える位置に猫の居場所を決めたのです。物音がして猫から見えない位置なのに声がしたり音がしたら猫としては不安になってしまうだろう、と考えたのです。

月に一回動物病院へ行き、血液検査などをしていたのですが、このように上の階の静かな環境で人を見やすい位置にいてもらうことでストレスが緩和されたのか血液検査の結果も若干よくなりました。

病院の先生から、覚悟しておいてね、と言われて一年以上生きることができ飼い主としても満足いく環境で看取ることができました。いかにストレスなく過ごせるか、人間でも猫でもそれは変わりないのだなぁと思いました。

4.先生にも専門があるので、複数の病院に行ってみるのが大切です!

数年前のことです。我が家で雄の5歳猫を飼っていました。去勢はしていましたが、とっても元気で病気とは無縁という感じだったのです。

ところが、夏の終わりに急に元気がなくなりました。いつも部屋の端っこにいて、餌もあまり食べません。そう言えば、水は飲むけれどオシッコは少ないような気がします。呼べば甘えた声を出して寄ってくるのですが、それもけだるそうです。抱っこすると、口も臭いので「夏バテかな?」と思って、動物病院に連れて行きました。

すると「腎臓が悪いようですね。餌は専用のものを与えて下さい」と言うのです。何でも食べる猫だったので、私達が食べているチーズやアイスクリームなど、猫が欲しがるものをあげていたのがいけなかったのかも知れません。動物病院でおすすめのキャットフードを購入しましたが、これは美味しくないのか、食欲がないのか・・・やはりほとんど食べません。

数日経っても様子が変わらなかったので、また病院に行きましたが、病院の前に行くと数日休診の案内板が玄関にありました。心配なので、ネットで調べて別の動物病院に行って、調べて貰うと・・・「腎臓が悪いのは確かですが、普通の腎臓病ではないかも。専門の病院に行ってみますか?」と言われたのです。

専門の動物病院?私が不思議そうな顔をしたのでしょう。先生は「人間の病院でも、内科、外科、皮膚科と分かれますよね。だれも眼科の先生に、赤ちゃんの出産なんてお願いしないでしょう?でも、獣医師は動物に関したことなら何でも出来ると思われる。仕方がないですが、みんな得意、不得意はあるのです。病気も同じですよ。腎臓病に特化した病院に行くことをおすすめします」と言います。確かに、そうかも知れないと思って、先生に病院を教えて貰いました。

その病院は我が家から2時間位のところなので、次の休みの日に車で行きました。田舎なのに、大きな病院です。CTどころかMRIまである動物病院なんて初めてですが、病院の駐車場の車のナンバーレートを見ると、遠くから来た車も多いようです。

調べてもらうと、我が家の猫は確かに腎臓病で、相当悪いとのこと。ただし餌が問題ではなくて、気泡のようなものが腎臓のあちこちに出来ている、生まれつきの病気なのだとか。「好きなものを食べさせてあげて下さい。きっと家族と一緒にいたいから、入院は止めましょう」と言われてしまいました。

しばらくして、猫は亡くなりました。もう少し私達に知識があって、専門の病院に早く連れて行ったら長生きできたのか、結果は同じだったのか分かりません。でも、その時に出来るだけのことをして上げられたと思って、自分に納得させています。

5.保護猫を家族に迎え入れたけど、元気がなかった結果、慢性腎不全でした。

猫カフェを経営している友人から、高齢一人暮らし女性が飼っていた猫を引き取ることになったと連絡がありました。ちょうど、家を引っ越したところで、小動物なら飼えるようになったので、猫ちゃんを見に行くことにしました。その猫ちゃんは、ロシアンブルーという種類で、ちょっと太目のかわいい女の子でした。しかし、年齢は11歳と少し高齢ではありました。

友人のカフェは、保護猫を中心に構成されているので、そこで一緒に飼わないの?と聞いたら、あまり元気がないので、お店で他のお客さんとふれあうのは、体力的に無理だと思うと打ち明けられました。

早速、家に連れて帰ることにしました。帰宅途中の車の中では、私の膝の上で、静かに寝ていました。

車を運転している夫が、体の具合が悪いのでは?と心配するので、その足で病院に行ってみることにしました。友人の話では、予防接種などは、すましているとは聞いていました。

診察してもらうと、慢性腎不全だと言われました。お医者さんの話では、人間が食べるものと同じものを食べていたのではないかと言われました。そういえば、前の飼い主さんは、糖尿病が悪化して、施設に入ることになったと聞いていたのです。お医者さんから、通院して、食養生と運動をすれば、また健康になれると言われました。その時から、猫ちゃんのダイエットを始めたのです。

まず、塩分を摂らないよう気を付けました。キャットフードでも、腎臓病用のフードがあるのですが、味がないのでしょう、全く。食が進みません。餌をじっと見つめて、私を見上げてきます。

「てめぇー、これを食わせる気か?」とでも言いたそうな態度です。そしてキャットタワーも購入して、そこで遊ばせるようにもしました。最初は、めんどくさそうに、1段目のところで、寝たりしていたのですが、一緒に遊ぶと、頂上に上ったりするようになりました。結構、はまったようで、一人でも、頂上に上って、どや顔をするようになりました。

餌のほうは、昆布とカツオで丁寧に出汁をとり、それでキャットフードをふやかして、与えてみると、がつがつ食べるようになりました。餌は、1日2回きっちり与えて、おやつを与えるのはやめました。また、から揚げやとんかつなど、家で作っていると、すごく欲しがるのですが。たぶん、こういう総菜を食べてたんだなと思いました。すごく食べたそうにするので、猫用に、塩コショウはせず、パン粉も糖質オフのものを使い、揚げずに、オーブンで焼くようにして与えました。人間もそれを食べるにようにしました。飼い始めて、3か月で、体重は7.5kgあったのが、なんと5kgになったのです。水をがぶがぶ飲むこともなくなり、お医者さんにも、健常猫になったと褒められました。

【まとめ】

  • 塩分、脂分は徹底的に排除した食事
  • 軽い運動を毎日定期的に
  • 食事の量は、少な目にする

これを続ければ、健康な猫になれるし、飼い主も痩せます。

6.老猫の慢性腎不全とその合併症の症状

近年、食事や医療の発達によりペットの寿命は着実に伸びつつあります。その中でも猫は、犬やそのほかの小動物に比べ、比較的長寿の傾向があり、なんと世界には38才まで長生きした猫もいる程です。

しかし、長生きするということは、それだけ病気にかかりやすくなるリスクも高くなるということになります。特に、老猫が避けては通れない病気とも言えるのが腎不全。

そこで、筆者の実際の愛猫介護の経験から腎不全とその合併症の症状についてまとめました。

【腎不全】

猫はもともと腎臓の機能が弱く、腎臓病にかかりやすい動物とされています。腎不全には急性と慢性の二種類があり、多くの老猫の場合が慢性です。

症状としては、

  • 水を飲む回数が増えた
  • おしっこの回数が増えた
  • おしっこが薄くあまり臭いがしない
  • ご飯を食べなくなった
  • 体重が軽くなった
  • ふらつき

などです。

私の愛猫も、慢性腎不全が原因で亡くなりましたが、この症状すべてに当てはまっていました。

慢性腎不全は数年かけてゆっくりと進行していくのが特徴で、気付いた時には末期だったということが少なくありません。実際、愛猫も気付いた時にはすでに手もつけられない状態で、思い返してみれば数年前から、やたら水を飲むようになったなぁと感じてはいたのですが、それが腎不全の兆候だったことに病気が発覚してから気付いたのです。

なので日ごろから、定期的に体重を計る、餌や水の量をしっかり管理しておく、健康診断に連れていく、などのケアが、早期発見のためにも重要なことだと言えると思います。

【甲状腺機能亢進症】

こちらも老猫に多い病気で、腎不全の合併症として発症することがあります。

症状としては、

  • 性格が以前と比べ活発になった
  • 食欲が増えた(進行すると食欲がなくなる)
  • 水を飲む量が増えた
  • おしっこの回数が増えた

などです。

私の愛猫も腎不全の合併症として発症していました。

もともと食も細く臆病な子だったのですが、年々食欲が旺盛になり性格も人懐っこくなり、年をとって丸くなったくらいにしか思っていませんでした。

症状的にも、あまり病気といった感じではないので気付きにくいものがあると言えるでしょう。少しでも何かしらの変化を感じたら病院に連れていくのが、早期発見につながると思います。

【歯周病】

猫は犬に比べ、歯磨きなどの口周りのケアをしてあげているという飼い主さんは少ないように感じます。そういったことも関係しているのか、成猫の約80%以上が歯周病になっているとも言われているんです。

症状としては、

  • 口臭が異常にきつい
  • よだれが多くなった
  • 口周りをしきりに気にしている
  • ごはんを食べなくなった
  • 出血

などです。

若いころは特に問題がなくても、年をとり病気になり、体力がなくなってしまうことで悪化し、歯周病による痛みでご飯が食べられずにさらに衰弱してしまうといったケースがよくあります。

そうならないためにも、日ごろからデンタルケア用のおやつをあげるなどの対策をしておくのが良いと思います。

以上が、実際の経験をもとにした、腎臓病とその合併症の症状についてのまとめになります。

腎不全は治る病気ではなくとも、早期発見によって進行を遅らせることのできる病気です。猫は痛みや辛さといった感情を表は出さない生き物なので、愛猫のわずかな変化も見逃さないよう、飼い主さんが日ごろからよく観察しておくことが、早期発見のために大事なことだと言えるのではないでしょうか。

7.猫に起こりやすい腎臓病と終末期

猫に最も起こりやすい病気の一つが腎臓病です。

なぜ腎臓病が起こりやすいかという原因はわかっていません。人間と同じものを食べていれば、必然的に塩分が高い生活に猫もなります。そして、人間同様に病気になりやすいというのは理解できます。しかし、キャットフードを食べて、食生活を飼い主が管理していても、猫は腎臓病になりやすいのです。

我が家の愛猫もそうでした。

キャットフードしか好まない、しかもメーカーもこれじゃないと食べないという猫だったのに腎臓病になりました。しかも、ある日突然ご飯を食べなくなり、おかしいと思い動物病院に連れて行ったところ、腎臓が原因だと言われました。当たり前のことですが、動物はしゃべれません。だから、体調が悪いとわかった時には症状が進行している例も少なくありません。

愛猫は高齢なこともあって、治療はほぼしませんでした。病院からいただいた治療食をいただいたぐらいでした。以前よりも痩せてしまった愛猫はこの治療食が命綱でした。

その後も通院し、最期には家で点滴を行うまで弱ってしまいましたが。

点滴も慣れるまでは時間がかかり、愛猫には嫌な思いをさせてしまい、この子にとってどうするのがよいのか葛藤しました。点滴をすることで少しでも寿命が延びるが、それは人間のエゴではないのかと苦しみました。しかし、それ以上に別れが辛くて怖くて、点滴をやめることはできませんでした。

その後、愛猫は18歳で命の幕をおろしました。

つまり、猫だけに限りませんが、人間と同じように定期検診に連れていけばよかったと今後悔しています。確かに18歳というだけでも長寿に入ると思います。我が家の場合、愛猫は健康と思い込み、動物病院に18年の間で連れていったことは最期の1年を除けば数回しかありませんでした。

せめて1年に1回検診に連れていくことや、獣医からアドバイスを受けることも重要だったのではないかと後悔だけが残っています。

別れはいつか訪れるけれど、少しの変化も見逃さずに、早めに対処することで一緒にいられる時間が増やせるかもしれません。大切な家族の一員だからこそ、年に1度病院へ行きましょう。

8.高齢猫を飼っている人は腎臓の検査をした方が良い

最近の猫は室内飼いをする飼い主さんが増えたこともあり、長生きする傾向があります。飼い主にとっては、なにより嬉しいことですよね。でも、人間だって歳を取ると体にガタがきます。猫もその点では同じなんです。

我が家の最高齢猫は今年18歳になります。他の猫と違い、今まで病気一つせず健康そのものでした。しかし、数か月前から「なんだか動きがおかしいな?」と思うようになりました。

ご飯もしっかり食べるし、元気そうに見えるけど、動きがどことなくおかしい。よくよく観察すると、どうやら目が見えていないことが分りました。眼球がうっすらと白濁しているのです。

「もう高齢猫だし、白内障かな?」と家族で話していました。

我が家は、下手な治療をしてストレスを与えるくらいなら自然のままがいいという方針だったので、しばらく様子を見ることにしました。

変わらずご飯も食べ、元気そうだし、目以外は問題ないと思っていました。でも、ある日起きたら、猫の目が真っ赤だったんです。いわゆる眼底出血というやつで、眼球のガラスの内側で出血している感じでした。

驚いて、すぐ動物病院へ連れて行きました。その時考えたのは、人間と同じで脳出血などを起こしていて眼底出血が起こっているのでは?ということでした。病院までの道のりが、不安で不安で仕方ありませんでした。

獣医師に診察してもらい、出た病名は「腎臓病」でした。え?腎臓病でなんで眼底出血なの?不思議に思っている私に、獣医師が説明してくれました。

猫はドライフードなどの食事をとることにより、どうしても腎臓に負担がかかる。特に病気などせず長生きしている猫は、年齢のせいもあり腎臓が弱っていることが多い。腎臓が弱ると、どうしても血圧が上がってしまう。高血圧の結果、眼底出血などの症状が現れてしまう。

そういう話でした。獣医師はよくある症状ですよ~といった感じで説明してくれましたが、私たちはそんな話全然知りませんでした。

腎臓の数値を測る血液検査と、眼圧を測る検査をしてもらいました。病院では血圧を下げるお薬をもらい、その日から飲ませるようにしました。

出血は徐々に引いていき、今では綺麗なものですが、目は見えなくなってしまいました。もう少し早く病院に連れて行っておけば、目は守れたかもしれません。そう思うと悲しいし、猫に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

幸い、猫は目が見えない以外は元気で、薬も飲んでくれています。高齢猫の域に達した猫ちゃんは、どうか一年に一度でもいいので、病院で腎臓の検査を毎年するようにしてください。長く元気に生きてもらうために必要なことだと思いました。

9.腎臓病の猫が亡くなった

最近猫のご飯の食べが悪いような気がするなぁと思い旦那に相談したら、病院連れて行った方がいいじゃないかと言われ病院へ。

病院で検査をしたら、腎臓の調子が悪いと点滴入院。その時、予防接種を受けさせてなかったため入院代が高くなりました。

予防接種を受けている子と、受けていない子とは部屋が違うためだそうです。

1日で退院。そのあと、家で薬を飲ませないといけないんだけれども中々上手く出来ません。

飲ませ方を病院で聞いてきたのだけれども、薬入れ口を押え飲み込んだかなっと思って離すと、口からびゅっと吐き出すのです。凄く器用に、びゅっと吐き出すからそれを見た旦那は笑ってました。

旦那がやると、大人しく飲んでくれます。でも、旦那が毎日朝晩できないので、出来ない時は格闘しながら飲ませました。

一番困った事が餌です。決まった物しかあげられないので、食べないと何度病院いったことか。餌を変え1か月。また餌変え1か月。何度も先生と相談しながら付き合っていきました。

あとは、ちょっと食べ物を置いておくと開けて食べてしまう子だったので、しまい忘れがないか気を付けました。

ちょっと良くなったなと思っていると、また調子悪そうだなってことが何度も続きました。

ある日また調子が悪いと思い病院に連れていって点滴を打ってもらい入院。

次の朝連絡が病院から。

猫が朝みたら亡くなっていたとのこと。

引き取にいったら、凄くきれいに手入れしてくれていて、目を覚ますんじゃないかと何度も何度も声をかけました。

葬儀場のことなど聞きましたが中々冷静になれず・・家に帰り。家でゆっくり考えた結果。動物の合同葬儀してくれる所に行きました。1匹だと寂しいといけないからと決めました。3年間はお経をあげてくれて、その後まだ続けて欲しい場合は追加でたのめる所へ。

まだ、思い出すと悲しいけどその子と出会い幸せでした。そこの病院の先生看護婦さんに感謝しています。今でもお世話になってます。

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