【猫の多頭飼い】先住猫と新入り猫が仲良くならない時、仲良くさせる方法

猫の飼い方

すでに猫を飼っている家に、新しく別に猫を迎え入れる際は注意が必要です。

先住猫と新入り猫が子猫同士なら問題ないケースが多いですが、どちらかが成人した猫の場合は喧嘩や仲良くならないケースが多いです。

ここでは実際に多頭飼いをして猫同士の喧嘩や仲良くならない問題を経験したことのある飼い主さんたちの体験談やアドバイスを紹介します。

1.多頭飼い猫同士の相性

猫を一匹だけで飼っていた時はなかなか分からない場合も多いのですが、2匹以上の猫を飼い始めた途端に問題になるのが猫同士の相性です。

人間のことが大好きな人懐っこい猫でも、自分以外の猫のことを嫌って、いじめてしまうと言う子もいます。

また、他の猫とは大丈夫なのに、どうしても相性の合悪い猫同士と言うのもいるものです。

飼い主が一匹で寂しそうな先住猫に、お友達を作ってあげようと思いせっかく新しい猫を連れてきたのに、先住猫との相性が悪かった、と言う話もよく聞かれる話です。

なるべく猫同士のストレスを和らげて多頭飼いするにはどうしたらよいのでしょうか?

新しい猫を家に迎えたら、まずお互いを見せ合って挨拶させたいと思う人が多いかもしれません。しかし、いきなり目の前に見知らぬ猫が現れたら、強いストレスを感じてしまう猫も多いのでお勧めできません。

そのため、まず新しい猫を連れてきた初日は、先住猫が普段あまり入らない部屋に新しい猫を入れ、ドアなどを締め切ってしまい1日目はその中だけで過ごしてもらうといいでしょう。

トイレやごはん、おもちゃや寝床などは用意し、新しい猫ちゃんも閉じ込められたストレスが感じにくいよう気を使ってあげてください。

鼻の効く猫たちですから、姿が見えなくてもお互いの存在はドア越しに分かるものです。

早く一緒に過ごすところを見たくても、まずはドアの隙間から匂いを確認し合うくらいにしておいた方がいいと思います。

猫たちが落ち着いているようでしたら、翌日から少しずつお互いを見せてあげるようにしましょう。

相性が極端に悪い猫でなければ、互いマイペースにすみわけをして暮らし始めるはずです。

相性が良ければ段々一緒にいる時間も増え、遊びやお昼寝を二匹でする姿も見られるはずです。

もし、残念なことに相性が良くない猫同士だった場合は、なるべくそれぞれの居住スペースを分けて、ストレスを軽減してあげる努力が必要になります。

どうしても部屋数が限られていますので、家具やキャットタワー、キャットウォークなどでそれぞれが落ち着けるお気に入りの場所を作ってあげることで、喧嘩やマーキングなどのトラブルを減らすことができると思います。

2.新入り猫(子猫)を先住猫(成人猫)と仲良くさせる方法

我が家にはいま2匹の猫がいます。

5年ほど前から飼い始めたミロと半年前にやって来たサビ、どちらも雑種の女の子です。

ミロはある程度大きくなってから飼い始めたので、かなり野性が残っています。外へ出掛けるのが大好きで、かなり神経質、警戒心も強い猫です。

駅の近くでミャーミャー鳴いていたガリガリ子猫がサビ。雪の降りそうな寒い日だったので、このままでは死んでしまうと思い保護しました。

家には手のかかるミロがいたので、もう1匹飼うのは難しい。とりあえず保護し、その後避妊手術を受けてさせてから、新たな飼い主さんを探そうと思っていました。

ところがというか、やはりというか、色々な手を使って探したけれど、サビの飼い主さんは見つかりません。

結局、我が家で飼うこととなりました。

家族の賛成は取り付けましたが、問題は先住猫のミロ。サビを受け入れてくれるか…ミロの性格を考えるとすんなり行くとは考えにくい。

前途多難は覚悟の上です。

保護猫ボランティアの方に、子猫の受け入れについてアドバイスもいただき、サビとの暮らしが始まりました。

まず「いきなり対面はさせないこと」これが一番重要です。

先住猫の性格にもよりますが、ナワバリ意識から子猫を威嚇、場合によっては噛みついて傷つける可能性もあります。

だから、最初のうちサビはケージ暮らしです。

落ち着けるよう、ケージには布をかけてあげました。

はじめはケージの布を取ると怖がっていたサビですが、すぐに慣れ、そのうちケージの外へ出たがるように。

※ここで焦りは禁物です!!

すぐにサビを出さず、まずはサビの匂いのついたタオルをミロのいる部屋に置いておきました。

ミロはすぐにやって来て、くんくん匂いを嗅ぎ、次にシャーシャーとタオルに威嚇。

最近、家の中で子猫の鳴き声が聞こえてくるので、どこかに猫がいるというのは分かっていたのでしょう。

1週間程タオルはそのままにして、サビの匂いに慣れてもらいました。匂いに慣れたら、ここで初めてサビのケージをリビングに移動。ケージ越しのご対面です。

サビがリビングに来た途端、ケージに近づきくんくん、そして予定通り?シャーシャー威嚇するミロ。サビは先住猫ミロが怖いというより、新しい部屋と大きな猫に、ただただ驚いていました。

ミロの威嚇がひどい時はケージに布をかけてサビの姿が見えないようにしましたが、1週間位経つとようやくミロも慣れてきました。

そこで今度は、サビをケージの外へ。

2匹はお互い匂いを嗅ぎ合い、その後ミロはお決まりのシャー。

威嚇が激しくなったら、すぐにサビをケージの中へ戻します。

徐々にケージから出す時間を長くしていきました。神経質なミロでしたが、今では同じ部屋で一緒にご飯を食べ、サビがミロにちょっかいを出したときだけシャーする程度。

どうなることかと思いましたが、案ずるより産むが易し、何とかなりました。

もう一つ大事なことは「先住猫を優先し、以前より可愛がる」ことです。

新しい子猫を迎えたら、ついそちらにばかり目がいきがち、先住猫は見捨てられたと思ってしまいます。

まずはミロ優先、慣れるまでは大げさなくらい誉めてあげました。サビが来ても家族の愛情は変わらないと分かってもらうことが重要です。

ミロが落ち着いていれば、サビも落ち着きます。

少し時間はかかりましたが、焦らず無理せず対面させたことが良かったようです。

3.新たに猫を迎え入れる際の注意点

我が家にはすでに2匹の猫がいるのですが、つい最近そこへ友人が拾った捨て猫の子猫を新しく迎え入れることにしたのです。その子猫はまだ生後3ヶ月か4ヶ月ぐらいというのもあり、まだまだ体も小さかったので先住猫たちも、すぐに受け入れてくれるのではと甘い考えでいました。

ところが実際に子猫を自宅に連れ帰ってみると、2匹の先住猫たちは、もうシャーシャー言って子猫を脅し、大変でした。2匹ともパニックになっているように見えました。もともと先住猫たちは普段から本当に大人しくて優しい猫なのに、こんなに小さな子猫1匹でここまで荒れ狂うとは想像もしていませんでした。

猫飼いのエキスパートの友人に相談してみたら、やはり新入り猫を先住猫にあわせるのは焦ってはいけないのだとアドバイスを受けました。いきなり対面させるのではなく、子猫は他の部屋にずっと隔離しておいて、その部屋から出さないようにするべきなのだそうです。

そうすることによって、少しずつ子猫の匂いが先住猫たちに届いて、その匂いが我が家の匂いに紛れてくると、猫たちも新しい子猫を受け入れやすくなるのだそうです

私は早速二階の和室に子猫のケージを設置して、そこにベッドとトイレを置いて子猫もな慣らしていくようにしました。

2匹の先住猫たちは、変わるがわる二階の部屋のドアの前に張り付いて子猫の鳴き声や動く音などに集中しているようでした。次第に子猫の鳴き声に、大人猫もにゃーと応えるようになり1週間が過ぎた時点で、やっと改めて先住猫たちと子猫をご対面させたのです。

すると今度は、先住猫たちもシャーとも言わず、子猫に鼻を突きつけて最初のご挨拶ができたのです。そこからは、お互いの存在が違和感が全く無いようだったので二階からは子猫を出してあげて自由に過ごさせるようになりました。

今は、もうすっかり仲良し3人組になり、涼しい日には3匹でくっつくようにして寝ており、本当に微笑ましい光景に癒されています。猫を新しく迎え入れる時には、急がず焦らずがカギだとつくづく学びました。

4.猫の多頭飼いは時間をかけて慣らすのが重要

もともと猫を一匹飼っていたところに、たまたま庭に迷い込んできた子猫を新たに飼い始めることにしたときのトラブルについてです。

今まで猫飼い歴は長いのですが、常に一匹だけで多頭飼いをしたことは一度もありませんでした。なので、今回の場合はいきなり新しい子猫を先住猫の前に、抱きかかえていって挨拶をさせたのです。

新しい子はまだ生後半年程度の子猫でしたし先住猫もすぐに受け入れてくれるだろうと甘い考えでいたのです。

そうしたら、その期待を見事に裏切られてしまいました。というのも、子猫を見ると先住猫の方はあからさまに嫌な顔をしていて、ずっとシャーシャー言って子猫を威嚇するのです。

さらには普段はあまり行かない二階の和室のタンスの上にずっとこもってしまって一階にたまに降りてくるのはトイレの時だけになってしまいました。

もちろん食欲も減退して、ほとんど食べなくなってしまったので私が二階までフードを持っていって食べさせるしかありませんでした。もともと先住猫は神経質なところもあったので、新しい子猫に対してどうしても許せない思いがあったのだと思います。

ましてや今までは、ひとり猫だったので家の中はすべて自分のテリトリーだったわけですから、そこに新入りが突然入ってくれば当然大きなストレスになるのは、今になって冷静に考えればわかることでした。

結局、この二階での籠城は約1ヶ月間続き、少しずつ先住猫も子猫のいる生活に慣れてきたようで、やっと一階のリビングに顔をだしてくれるようになりました。

結構長くかかったので私もちょっと驚いています。でもいつまでたっても新入りを受け入れられない猫というのもいるそうです。現に友人宅では今だに絶対に顔を合わせないほど仲がめちゃくちゃ悪い猫がいるそうで、完全に部屋を分けて生活させているそうです。

今回のことで学んだのは、多頭飼いをする際にはいきなり無理やり二匹に顔合わせさせるのではなく、必ずじっくりと時間をかけて慣らすことが重要だということです。

そしてご飯をあげる時でも先住猫からまず最初にあげるなど、先住を立ててあげることも非常に大切なポイントだということです。今は二匹で寄り添って昼寝をするようになり、まるで本当の兄弟のように見えます。ここまで仲良くなってくれてホッとしています。

5.先住猫の臭いを新入り猫に移す

私は猫を多頭飼いしてるのですが、最初飼ってたのは一匹だけでした。

妹が実家では飼えないからお兄ちゃん飼って~とお願いしてきたのが始まりです。

その後も妹はお兄ちゃん飼って~と新たな子猫を連れてきて、飼う事となりました。

私は妹のせいで多頭飼いするハメになったんですけど、これって猫を飼ってる人なら他人事じゃないんですよね。

猫を飼ってると、友人から里親になってもらえない?(一匹飼ってるならニ匹でも大丈夫でしょう的に)とお願いされることもあるでしょう。

好奇心旺盛なアメショー、ふわふわ毛並みでエレガント感のあるノルフェージャンフォレストキャット、短足ヨチヨチ歩きのマンチカン、体の小さい三毛猫(体の小さいメス猫ばかりな為)と魅力的な猫は沢山いますし、他の猫も飼ってみたいと感じることもあるはずです。

私も今は先住猫と新入り猫の顔合わせもスムーズに出来るようになりましたが、最初はほんと大変でした。

妹が連れてきた新入り猫は生後2ヶ月ぐらいの子猫だったんですが、先住猫からすると何だコイツ?俺の縄張りに何しにきた?さっさと帰れ!と言わんばかりにシャーシャーと威嚇しまくりです。

手加減のない鋭い猫パンチが容赦なく子猫を襲います。

そこで子猫を守る為に子猫用ケージを購入しました。

これで子猫をガード出来ましたが、先住猫はケージ付近に寄ってきてはシャーシャーと威嚇をします。そこで臭いから慣らそうと考えました。

子猫のケージに先住猫の臭いが染み付いた敷布等を設置し、子猫に先住猫の臭いを移させるように。

先住猫を撫でたり私の手を先住猫が舐めたら、先住猫の臭いが付いた手で子猫を触って先住猫の臭いを擦り付けたりも。三日間子猫にはケージ内で安全に過ごしてもらい、臭いが染み付くよう努力しました。4日目になると先住猫も臭いに慣れてきたのか、子猫に威嚇しなくなってました。

一週間ほどケージ内で過ごしてからご対面をさせました。さすがにこの頃になると先住猫も慣れてきていたのか、子猫に攻撃はしませんでした。子猫がじゃれに行くとシャーッと威嚇され、追い返されることはありましたけど。

先住猫ありきの状態で新入り猫を迎え入れる場合、先住猫の臭いを新入り猫に移すと早く馴染んでくれやすいのでお勧めです。

6.先住猫が赤ちゃん猫を威嚇する時の対策

我が家では猫ちゃんが3匹おります。

今では仲よく一緒に寝たり、大運動会をしたり、ひたすら隅っこでとじこもったり…距離をとって上手に暮らしている猫ちゃんたちですが、2匹目を迎えた時、先住猫が断固拒否して威嚇してしまう、という問題が起こりました。

いったいこれからどうなってしまうのか…やっぱりお迎えは無理だったかな…と不安は募りましたが、こちらが焦っても無理だと気付き、少しずつ距離を近づける作戦をとりました。

①赤ちゃん猫はケージの中で飼育し、毎日少しずつのご対面時間を作る

基本的に赤ちゃん猫にはケージの中で生活してもらい、その上で先住猫のあまり入らない部屋に隔離。

ケージに入れたまま定期的にご対面タイムを作るようにしました。

あいかわらずシャーシャー威嚇はしていましたが、2週間たったころくらいからなんとなく存在に慣れてきたようでした。

②あなたが一番よ!

赤ちゃん猫はとてもかわいいですが、ついつい構いすぎて先住猫がすねてしまわないよう、あなたが一番よ、と大げさに何度も声をかけ、いつも以上にたくさん遊んであげました。

③ケージから出して同じ部屋で過ごさせてみる

ご対面を何度か繰り返し、先住猫が落ち着いてきたところで、赤ちゃん猫をケージから出し、同じ部屋で過ごさせてみます。もちろん見張りは必要です。あまりにもお互いが攻撃するようであればすぐにケージに連れて帰ります。

赤ちゃん猫のほうが積極的にじゃれにいってしまうのでハラハラしましたが、これもなんどか行っているうちに先住猫があきらめたのか、一緒に盛り上がって遊ぶことはないですが、威嚇はしなくなりました。

こうなったらあとは一緒に過ごす時間を徐々に増やしていけば、お互い距離感を学び始めたようで、放っておいても大丈夫になりました。そしてすっかり他の猫がいる状況に慣れたのか、3匹目を迎えた時も特に問題なく過ごせています。

猫ちゃんの性格は様々なので、まったく仲よくならない!なんて場合もあるみたいですが、大事なのは無理強いをせず、焦らないこと

インターネットでは2週間ぐらいで○○や2か月くらいで〇〇などの情報もありますが、あまり振り回されることなく、個性を受け止めてしっかり様子を見てあげるのがよいと思います。

7.喧嘩をきっかけに他の猫に怯える、怖がるようになった

猫を多頭飼いした経験がある私が苦労したのは猫が成猫になってからでした。これまではそこまで苦労したことはなかったのですが、ある時を境に1匹の猫に異変が起こってしまったのです。

当時3匹猫を飼っていて、3匹とも成猫へと成長を遂げていました。すると2匹の兄弟猫ミウとラウが喧嘩をするようになったのです。きっかけは寝床の取り合いだったのです。

ミウが普段から寝床にしていた場所をラウが寝床にしてしまい、ミウがラウに猫パンチをしてから喧嘩へと発展してしまったのです。

これぐらいの喧嘩なら猫を多頭飼いしている家庭では当たり前なのですが、これをきっかけにラウの行動に変化が表れてしまったのです。それはトイレで用を足さなくなり、寝床で糞尿をするようになったのです。

というのもミウとラウが喧嘩するようになってからというもの、もう1匹の猫ケンまでもがラウと喧嘩するようになってしまったのです。

理由は分かりませんが恐らくケンの親猫であるミウが敵対しているからだと判断しています。これ以降完全にラウは孤立してしまい、ミウとケンに威嚇されたり追いかけられて噛まれたりしていたのです。

そうなるとラウは2匹に怯えるようになり、水を飲むことさえできないくらい行動範囲が狭くなってしまったのです。そしてトイレもできなくなり、寝床でするようになってしまったのです。

今まで仲良く3匹で生活できていたのにこのような関係になってしまい私は悩んでしまったのです。そこで私がとった対策は、1階でミウとケンを2階の私の部屋でラウを生活させるようにしました。

ビクビク怯える様子は少しずつ改善されていき、寝床で糞尿をすることもなくなっていきました。私の部屋にはバルコニーが備わっているので、そこにラウ用のトイレを設置して糞尿をさせています。

完全に分けているという訳ではないのですが、家を留守にする際には特に気をつけていました。

ただ1つだけ不思議なことがあるのです。それは寒い冬場になるとこの3匹が仲良くなることです。寒いからなのか3匹固まって寝ていてお互いの顔を舐め合ったりしているのです。

改めて猫の性格はなかなか読めないと感じました。

8.多頭飼いで猫を仲良くするには

猫を新たに飼い始めた人に多いのが、ついつい多頭飼いしてしまうことです。

友人に、子猫を残して仕事に行くのが寂しそうで可哀そうで、思い切って二頭目も飼ったという人がいました。

同じ猫なんだからきっと仲良くしてくれる、そう思ったのですが二匹いっしょにした途端に激しく喧嘩をするようになってしまい、酷く悩んでいたことがありました。

どうすれば猫は仲良くなるのか、と猫を飼ったこともない自分に相談をしまくっていたほどです。藁にでもすがる思いだったのでしょう。

結果から言えば、猫は多少は仲良くなったようです。私も遊びにいったことがあるのですが、険悪な感じではなく、お互いに無関心でたまに傍にいることがある程度ではありますが、大きな喧嘩はしなくなったそうです。

どうやったのかをちょっと訊いてみると、とりあえずは二匹で常に同じ部屋にいなくてもいいように、家中のドアを開けてから外出をするようにしたとのことです。

猫は結構縄張り争いが激しく、自分の居場所は自分以外の匂いに敏感らしく、それぞれの猫でそれぞれの居場所を確保できるようにしたそうです。初めの頃は二匹同時に同じ部屋にいることがなくなり、それぞれの猫が別々の部屋にいて、自分の縄張りで生活するようになったそうです。

ただ、食事をする場所とトイレの場所を共用の場所にし、二匹でいれる場所も用意していたそうです。そのおかげで、猫同士が顔を合わせられるようにもし、敵対心を削ぐようにしました。

そのころは餌の取り合いになって喧嘩をし始めたこともあったようですが、目の届く範囲での喧嘩だったので、なだめたり離したりして、少しずつ慣れさせていきました。

そのおかげか、次第に猫同士は強く意識することはなくなりました。どちらかというと仲良くなれた、というよりは猫同士が同じ場所に住んでいるのだと理解して、無関心になっていった感じがすると友人は言っていました。

成猫になってからはグルーミングをし合うようにもなったようで、仲睦まじいとまでは言いませんが、少なくとも嫌い合っていたことが嘘のようになりました。

もしも、猫を多頭飼いして、最初は険悪な仲になったとしても、その時はどちらの猫にも居場所を用意してあげて、自分の安心できる場所を作ってあげると、次第と慣れていくようですね。多頭飼いする際には試してみてください。

9.猫の相性が悪い。飼い主さんは均等に愛情をそそぐ

複数、猫を飼うようになると猫同士の相性があることに気付きます。

私の家では4匹の猫を飼っていましたが、皆、仲良しというわけではありませんでした。

最初に飼っていた白猫がいました。彼は気性がとても荒く、飼い出して4年目に引っ越しをしたときに家出しました。家族みんなで探しましたが、見付からず10日が過ぎた頃、妹が生まれて日が浅い黒猫を拾ってきました。

白猫は帰ってこないし、黒猫は可哀想だしと飼うことになりました。それから約1ヶ月経って、白猫が帰ってきました。

家族は喜びましたが、自分が戻ってきたら知らない猫がいるのですから、白猫は面白くないのでしょう。黒猫が近付くたびに怒っていました。しばらく一緒に暮らして、怒ることはなくなったものの、仲良しとはいきませんでした。

さらに経って、そんな2匹に加えて、白黒の猫を飼うことになりました。その猫は父の会社に捨てられていた子猫で、一緒にいた兄弟は皆、亡くなってしまって不憫に思った父が拾ってきました。その猫はやんちゃで人懐っこく、私に特になついてくれました。

驚いたことに白猫との相性が良く、あの気性の荒い白猫にとても可愛がられて、いたずらをしても怒られないし、一緒に寝るくらい仲良しでした。

ただ今度は黒猫とあまり仲が良くない。ある日、黒猫は声が掠れて出にくくなりました。病院に連れていったところ、皆が小さい白黒ばかり可愛がるので、そのストレスだということでした。

黒猫は大人しくて気弱な子なので、そうなったのでしょう。自分が仲良くない白猫とも仲良しなのが更にストレスを悪化させたのかもしれません。

白黒を捨てるわけにもいかず、慣れてくれるのを待ちながら、黒猫がいるときはなるべく白黒をあやすのをやめて、黒猫も可愛がるようにしました。ジェラシーで声が出にくくなった黒猫もそれはそれは不憫であり、可愛らしいものです。

猫の相性にも気を配って、それぞれ均等に愛情をそそいであげるべきだと思いました。

10.多頭飼いで猫同士の相性が悪い

我が家には現在3匹の猫がいます。

テレビやSNSの投稿などを見て飼い猫同士が毛ぐろいをしあったり、一緒に眠ったりしている場面を見てほっこり。最初1匹を保護センターより譲り受けてまもなく室内飼いで、自身も仕事であまり構ってあげられない為もう1匹いたらこんな光景が見られるだろうかなどと考えていました。

猫同士で遊んだりじゃれたりで寂しい思いもしなくて良いのではと。ちょうどそれから半年後、捨て猫を保護。

先住猫が1歳で保護した猫が3ヶ月ほどでどちらもメスでした。そしてそれからさらに2年後捨て猫を保護、これで3匹になりました。

どの場合もまず先住猫の事を考え、別々の部屋で一週間隔離しての生活。別の猫がいるのを察した先住猫が度々ドアの前をウロウロしていましたが、ここは完全隔離。

夜も娘が先住猫と、私が後から来た猫と一緒に寝ていました。お互い別の猫の存在をかなり意識し始めた頃から部屋のドアを少し開けたり閉めたり。いきなり両者凄い勢いでの威嚇合戦が始まります!

この状態を続けて少し落ち着いた頃ご対面、現在に至ります。

2匹目の猫は一番体が小さくメスであるのに性格がかなりキツメ。先住猫の毛ぐろいを始めたと思うとそれは場所取りのサイン・・・・。最終的に噛み付き場所を取り、気に入らないと猫パンチを連発するのです。

穏やかで大人しい先住猫はそのまま部屋の端に移動。多頭飼いのルール、猫は意外と嫉妬深くヤキモチを焼くというので餌やりなどとにかく先住猫を優先してきました。

もちろん他の2匹にも同じように愛情を注いでいますのでヤキモチからそのような行動を取るとは思えません。単にこのメス猫が気が強いという点に限るのだと思います。とは言え、度々場所取りされ前足でパンチされるのはあまりに可哀想と先住猫が不憫でした。

そして3匹目、こちらの猫はやはり3ヶ月のオスです。

虚勢手術も早々に済ませているのでいわゆる「盛り」というものはないようですが、本能が残っているのでしょう。

2匹のお姉さん猫がくつろいでいると隙を見て後ろから上に乗っかります。

これは交尾の格好ですよね。乗っかられた2匹はたまったものではありません。威嚇してそこからオス猫に飛びついて攻撃。オス猫は悪気はないので何がいけないの?とばかりにやられっ放しで逃げていきます。それが追っかけあいの喧嘩になる事もしばしばで、見ているこちらは気が気でありません。

どうにか仲良くならないかとおやつを一緒に与えたりおもちゃで遊ぼうとしたりしますが、大人しい先住猫はオスに押され端に追いやられ、このオスは2匹目のメスに側に来るとパンチされとなかなか最初に抱いていたような光景を見る事などできる状態にはならず。

動物病院の先生は「一緒のいればそのうち仲良くなるから」と言いますが人間と同じで猫にも相性が合う、合わないがあるのでしょう。

無理に仲良くさせようという事じたいに無理があるのです。

放って見ているとそれぞれがお気に入りの場所でくつろいでいます。

上に乗っかったり、乗られたりしてパンチされたり威嚇しながら追いかけたりは今も続いていますが、元々単体行動を好む動物であります。

上記のような頭を悩ませる事が多いですが、一緒に住んでいるのは確かなので気が付くと隣同士で寝ていたり並んで窓の外を眺めていたりもします。

無理に仲良くさせようとせずに少しおおらかな気持ちで接する事にしました。あまりに度を越したような時はその場で言い聞かせます。

喧嘩になるような事もあるので爪は定期的に切って怪我をしないように、ストレスが溜まらない様に他の子がいない場所でそれぞれの子を抱っこしたりおやつをあげたり「大好きだからね」と声をかけてあげます。

まずは飼い主さんがあまり悩みすぎない事です。

あと何年かしたら(十何年?)歳を取り性格も丸くなり最初に書いたような光景が見られるかもしれません。側で見守り、叱る時はその場ですぐ。そして何より飼い主さんが精一杯の愛情をそれぞれの子に注いであげていれば良いのではないでしょうか。

11.猫の多頭飼いのストレスを減らすには運動できる環境

現在3LDKの家で5匹の猫を飼っています。

全て保護した猫と、その子供です。最初は1匹から始まり、見捨てられない性格で段々増えてしまいました。猫にしてみればきっといい迷惑だろうと思います。もともと群れで生活しない動物で、人間の僕にもならない猫。出来る限りストレスがたまらない様にするにはどうしたら良いか?

我が家で実践している方法をお話しします。

まずは、十分運動できる環境を整える努力をしました。

特に上下運動は大事だと思ったので、天井に突っ張る方式のキャットタワーを3台用意。リビングのコーナーにまず1台、そこから壁際に1台ずつ設置しました。

次にタワーの一番上のスペース同士に、ホームセンターで買ってきた板(幅15㎝×長さ250㎝)を渡し釘でしっかり打ち付けました。これでキャットタワーの一番高いところを繋いだ”くの字型”のキャットウォークが出来ました。ちなみに板の高さは180㎝のところにあるので、我が家の住人達の頭はぶつかりません。猫たちも高いところが大好きですし、走り回る場所も増えてすっかり居場所として使用しています。

もう一つ、隠れてゆっくりできる場所を確保できるようにしています。3台のキャットタワーと家具、椅子などを利用して、出来る限り陰になっているところに、洗える素材のかごベッドをたくさん置いています。

また布やレースなどを使って、隠れられる場所も作っています。それぞれ、日替わりのお気に入りの場所でくつろいでいますし、人気場所は順番待ちも発生しています。

また、爪をとげる場所も多めに用意しています。まず前述のキャットウォークは板なので、全部がつめとぎ可能です。加えてマンションの柱の出っ張りなど、爪とぎされやすい場所には板を貼ってしまっています。

一番大きい子が、背伸びしても間に合うくらいの高さのものにすれば、幅はそんなに必要ありません。うちの子たちは木のものが好きなのでここが人気です。他にも段ボール製やじゅうたん素材なども置くようにしています。

猫はストレスがたまらないような環境を整えられれば、多頭飼いが断然楽しいと思います。ぜひ試してみて下さい。

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