猫をマンションやアパートで一人暮らしで飼う時の飼い方や注意点(体験談を踏まえて)

「マンションで猫を飼おうかと思っている。」

「アパートで猫を飼うのって難しい?」

「一人暮らしだけど、大丈夫かな?」

などとこれからマンションやアパートの室内で猫を飼おうかと悩んでいる人に向けて、ここでは実際にマンションで猫を飼った経験のある飼い主さんたちの体験談やアドバイスを紹介します。

実体験なので、すごく参考になります!

1.マンションで20年、猫と暮らしました。

私が都会のマンションの1室で猫と暮らした経験をもとにお話しさせていただきます。1階に住んでいたのでベランダから外へは自由に出していました。

子猫の時に友人から譲り受けました。

性別がメスでしたので、放っておくとどんどん子供が増えてしまいます。そこで避妊手術を獣医でしてもらいました。10万円近く費用がかかったと思います。飼い始める時に性別はしっかり確認しましょう。

繁殖力すごいのでメスの場合は一切に外に出さない環境でなければ避妊手術は必須です。

子猫の時はひたすらにヤンチャです。部屋の障子やカーテンは爪でビリビリにされてしますので、ブラインドがオススメですよ。

壁紙やカーベットなども爪とぎ場にされますので、爪とぎの道具を購入して根気よく教えていけば、少し時間は必要ですがちゃんと理解してくれます。

トイレはそんなに苦労せず覚えてくれましたね。ただ臭いはどうしようもないので、こまめに猫砂の取り替えと洗浄はしてください。

ブラッシングもこまめにしてあげましょう。ブラッシングをしてあげないと、毛玉が溜まり嘔吐を繰り返します。始めはブラッシングの重要性を知らなくて、よく嘔吐していました(ベッドとかにされるとけっこうたいへんです)。

特に夏の前は毛が大量に抜けますので、毎日してあげましょう。

幸い、うちの猫は体が丈夫だったので、あまり病気にはなりませんでしたが、10歳くらいまでは年に一度。それ以降は半年に一度はかかりつけの獣医で検診を受けてましたね。

人間と違い免疫力は弱いですから、少しでもおかしいと感じたら獣医で見てもらった方がいいです。あっという間に重症化するらしいので‥。うちの猫はどうも獣医が嫌いだったようで、外に連れ出す猫カゴを見せる=獣医と感づいて逃げまくるのです。

若いうちは捕まえるのが大変で、ヘトヘトになってました。こればかりは解決方法がなかったですね。毎回爪でひっかかれました。

家猫の場合は運動不足で肥満や病気になりやすそうなので、運動させてあげましょう(うちは外への行き来は自由だったので、ここは楽でしたね)子供の時は猫じゃらし的なオモチャに大興奮してハシャギまくります。単純で可愛いですよ。

うちの猫は20歳まで生きたご長寿猫でした。

亡くなる前の2年くらいは、足腰は弱り、耳もあまり聞こえていないようでした。人間と同じで介護が必要でしたので家族やペットシッターさんの助けがなければ生活していけなかったですね。

亡くなった後はペットの共同墓地に埋葬しました。

本当に大変なことだらけでしたが、一緒に過ごした20年は楽しかったです。また機会があれば猫飼いたいですね。

2.一人暮らしと猫の飼い方について

ペットというものは愛らしくて自分も一人暮らしをしたら飼いたいと思っていたのですが、やはり一人暮らしという点から癒やされたいと思ったので猫を飼うことにしました。

猫は比較的大人しくて一人暮らしで飼うには打ってつけと言われていますが、飼ってみてからじゃないと分からないことも多かったですね。専門的な感じではないのですが、幾つか一人暮らしと猫の飼い方について書いていきたいと思います。

まず猫の習性としては基本的には夜行性ということもあり、夜に仕事から帰ってくると元気よく迎えてくれるという点は凄く癒やされましたね。夜に元気になるということもあり、食事は朝と夜を中心に与えるのが猫ちゃんみたいであり、一緒に食事をしている感じになれるのは良いと思いました。

猫なのですが暑さや寒さが結構苦手という点もあり、これは一人暮らしだと家を日中は開けることが多いので、この点は空調などを掛けておくことも季節によっては必要となります。極端にする必要はないのですが、特に夏場は空調を28℃あたりにして出かけるようにしました。冬場に関しても空調を利用して仕事に行くこともありましたが、冬は毛布に包まっていることが多いのでこれはこれで可愛いなと言う感じでした。

猫の習性としては高いところが好きという点もありますが、これは猫の導線をしっかりと考えないと着地時に怪我などをしてしまうので注意したほうが良いと思います。男性の一人暮らしということで割りと部屋が雑になってしまうので、掃除はしっかりとする習慣が突きました。個人的な趣味としてはプラモデルなどを飾っておく棚などがあるのですが、これはガラスケースのものにして猫がダイブしても大丈夫にしました。比較的落ち着いているのが猫ですが、こういった遊びたいモードのときは本当に元気なので、怪我などには飼い主が出来る対策をしておくのはとても大事だと思いました。

このように一人暮らしだと猫の飼い方にも注意する点が結構ありますし、家を開ける時間も多いのでその点を考慮する飼い方を考えたほうが良いと思います。

3.猫がストレスなく心地よく過ごせる飼い方

以前約20年程猫を飼っていました。

犬とは違って、猫は飼い主の思い通りには動いてくれません。あまりにも有名で誰でも知っていることですが、実際に飼ってみると相当実感します。餌をあげる人には擦り寄って来てくれますが、食べ終えると自分のペースで好きに自由に動きまわります。

猫を思い通りにしようとは思ってはいけません。一緒に遊びたいときには猫に来てもらいましょう。

一緒に寝たいときには、猫が寝ているところに来てくれるのを気長に待ちましょう。懐いてくれると人が寝る時間になると、トコトコと歩いてきて布団やベッドに入ってきてくれるようになりますが、入ってきてくれても居心地が悪くなると出ていってしまいます。そうしたらまた来てくれるのをひたすら待つしかありません。

無理やり抱きついても、嫌な人なら引っ掻いてでも逃げようとしますし、連れてきてここに座りなさいと促しても気が向かなければどこかに行ってしまいます。

約20年飼っていた猫達は、外に自由に歩けるようにしていたので、いつ出て行っていつ帰ってくるかはわかりませんでした。マンションなどでは外を自由に歩かせるのは不可能ですが、室内に閉じ込めていると猫にかなりのストレスが溜まってしまいます。

ストレスが溜まるとあちこちで爪研ぎを始めて、柱などがボロボロになってしまいます。爪研ぎ対策として、段ボールを加工したものなど爪研ぎアイテムが売っているので、室内で猫を買う場合には購入をおすすめします。

猫はかなりデリケートでストレスを溜めやすい動物なので、飼い主の都合で無理やりな行動をしてしまうことには十分に注意しましょう。

暑くなってくるとノミが発生することもあります。

ノミは猫も嫌がりますし、人にも影響があり赤く腫れて痒くなります。飼っていた頃は、ノミ対策として首輪をしていました。1000円程で購入できるもので、ノミ用の薬剤がついた首輪です。これと頻繁にシャンプーすることでノミ対策していました。シャンプーをするときにも慣れていない猫は暴れて嫌がり引っ掻いたりするので、気をつけましょう。

猫を飼うときにはとにかく思い通りにしようとしないことが一番です。そうすれば猫もストレスなく心地良く過ごしてくれます。

4.猫の騒音に困っている方、ケージ飼いを試してみませんか?

集合住宅で猫を飼っている方、鳴き声、騒音対策できていますか?

我が家でも猫を2匹飼っています。どちらもオス、5歳。

猫の保護活動をされている団体から2匹同時に譲り受けました。2匹とも仲良しで毎日走り回り、じゃれあってとても可愛いです。

目に入れても痛くない可愛さなのですが、問題が1つ。

夜中にドタドタと走り回ってうるさいのです。

飼い始めた当初、その音にびっくりしました。

猫は一日中寝ている動物だと聞いていたのに、話が違う。

調べてみると、猫は夜行性のため仕方がないことだそうです。

しかし、集合住宅に住んでいる以上、ご近所に迷惑をかけるわけにはいきません。

ネットで紹介されていた、「昼間にたくさん運動をさせる」ことを実践しても改善せず、いつクレームをつけられるかビクビクしていました。

そこで、もともと2匹を保護していた団体さんに相談したところ、ケージ飼いを勧められたのです。

詳しく話を伺ってみると、

  • 夜間の誤飲、落下等による怪我を防げる
  • 災害時、避難が必要な際にスムーズに動ける

といったメリットがあることを知りました。

また、運動したにも関わらず夜中に走り回るのは、散歩中に気になるものを発見し、テンションが上がってしまうからではないか?という見解だったので、夜間の散歩をやめさせることが解決につながるのではないかと提案されました。

いずれにせよ、現状のまま放置するわけにもいかず、アドバイス通り実践してみました。

アドバイス①:ケージは大きいサイズ、最低でも3段のものを購入すること。

アドバイス②:初めは無理に入れず、遊び場として慣らすこと。

アドバイス③:就寝時、ケージに入れる前にしっかり運動をさせること。

ケージを購入し、組み立てている段階で2匹は気になったようで様子を見にきていました。

完成後、猫じゃらしで上下に行ったり来たり。ケージに入ることは嫌ではなさそうでした。むしろ遊び場が増えたと思ったようで、喜んでいるようにも思えました。

ケージに慣れた頃、就寝時のケージ飼いを実践してみました。

事前に思いっきり遊んだためか、ケージにはすんなり入ってくれ、おとなしくしていました。

早朝、2匹は上下運動はするものの、激しい騒音は全くなくなり、私もようやく安心して寝られるようになりました。

何度か試しみましたが、たまに「外に出して!」と鳴くことがあった程度で、現在ではケージの中にいる間はおとなしく寝てくれています。

もし騒音でお困りの方がいらっしゃったら、少し時間はかかりますがケージ飼いをお勧めしたいです。

<<Amazonで人気の猫のゲージ>>

<<楽天で人気の猫のゲージ>>

 

5.猫と遊んであげる頻度

我が家の猫は普段は一人でお留守番をしています。寂しかったり、退屈しないように、一人で遊べるおもちゃやキャットタワーを置いたり、清潔な水をいつでも飲めるように気をつけています。

お盆やお正月などは長期休暇があり、猫と一緒に過ごす時間がたっぷりとあります。普段あまり遊んであげられないので、長期休暇のときくらいはたっぷり遊んであげたくなるのですが、あまり構い過ぎるのもよくないそうです。

留守番をしている時間が長いと、つまらないな、寂しいなと、猫も感じていることでしょう。そのため、たっぷり遊んであげることは大切です。でも、普段かまってあげていないのに長期休暇のときだけいっぱいかまってあげていると、猫の普段の生活リズムを乱してしまってストレスになる場合があります。お留守番をしているときの生活リズムがあるので、それを守ってあげることが大切です。

そして、休みが長いほど飼い主さんがいつもいること、いつでも遊んでくれることが当たり前になってしまいます。甘えん坊の猫の場合は、仕事が始まって一人になってしまったときに急激に寂しく感じてしまうかもしれません。飼い主さんが遊んでくれないとストレスがたまり、体調不良を起こす猫もいるようです。

猫にも性格がありますが、甘えん坊の子は注意が必要です。

そして、長期休暇中に甥っ子が遊びにきました。小さい子や友達が遊びにくる場合は注意が必要です。

子供や友達はとってもにぎやかで普段とは違って騒がしくなり、猫にとってストレスになります。猫を無理に触ろうとするかもしれず、知らない人が突然近づいてくることもストレスになります。猫が警戒をしてひっかいて子供が傷つく心配もあります。

普段猫と接することがない子供や友達が遊びにくる場合は、猫との接し方を教えてあげることが大切です。甥っ子には猫は怖がっているからびっくりさせないように教えておきました。小さい子なのでよくわかっていなかったかもしれませんが、猫が自分から子供を避けていました。

このように長期休暇とは普段とは違ったことがあるので、猫のことを考えて一緒に生活をしたいですね。

6.四六時中遊び相手になってほしい猫のあやし方

私の家の猫は昔から自由気ままでわがままな性格でした。急に寝たり暴れたり散歩に行くなど振り回されていました。それでも可愛いため愛情をもって飼っていました。

幸い病気やケガとは無縁であり、健康そのものでした。その分元気になりすぎたせいか、一時期から四六時中遊び相手になってほしいと身の回りを動き回るようになりました。遊びと言っても猫の体をあやしたり猫じゃらしやボール投げなど簡単な遊びで済んでいました。しかし日に日にその時間がだんだんと長くなっていきました。

仕事終わりに1時間以上相手をさせられることも多く、休みの日は数時間も付き合わされます。さすがにそれが毎日となると疲労も溜まってしまい、体調や仕事にも支障をきたすようになりました。

また一人暮らしのため代わりに相手をしてくれる人もおらず、全ての相手を一人でしていました。雑に遊んでいると気づくようで起こってひっかく等トラブルも多いため、遊び対策をとることにしました。

我が家の猫は遊びの中で一番猫じゃらしで遊ぶことが好きでした。それを生かして雑貨屋で見つけた首振り人形に猫じゃらしを取り付け、延々と猫じゃらしが動くようにセッティングしました。

後はそれを猫の目の前に設置するだけです。初めは猫も警戒していましたが、慣れてくると揺れ続ける猫じゃらしをずっと相手にし続けるようになりました。

飽きてくると別の動きをする首振り人形にセッティングし直したり、猫じゃらしの種類や本数を変えたりなどアレンジを加え続けていきました。

初めにセッティングして起動だけすると後は何時間でも猫の相手をしてくれます。私がいると時々私の元によって来るため余裕があれば相手をしています。またどうしても忙しかったり余裕がない時は別部屋で過ごしています。

そのうちに遊び疲れて寝てくれるため、首振り人形を使い始めてからは快適に過ごせています。どれだけ愛情を持っていても負担やストレスになりすぎると一緒に暮らすことが辛くなりかねません。お互いに満足するためには遊び方の工夫も大切だとわかりました。

7.猫の室内飼いで部屋がめちゃくちゃになる時の対処法

私と妹は同じ屋根の下に住んでいるのですが、事後報告で自分の部屋だけで猫を買ったと聞きました。家族に迷惑をかけないようにとの配慮だと思いますが、部屋がめちゃくちゃにならないかと聞いたところ、ほとんどケージに入れて飼っているとの返答がありました。

私は猫に関して無知なのですが、彼女曰く猫にとって広さは関係ないとのこと。だからケージ飼いがかわいそうというのは人間の勝手な思い込みなのだそうです。その理屈で、部屋はキレイに保たれています。

確かに猫が狭いところ好きというのは知っていますが、年がら年中狭い空間にいるのは大丈夫なのか、そのあたりは飼い主の判断に左右されるところなのでしょう。

ちなみに妹は仕事に行っている間何故かカーテンを開けず、薄暗い部屋で猫はケージに入れられています。気になって調べてみたところ、猫は太陽光で毛の虫を除去したり、ビタミンを作っているらしいのでカーテンを閉め切った部屋で飼うというこれは真似したい方が良いと思います。女性の一人暮らしで自分がいない時はカーテンを閉めているという人も多いとネットで書いてありましたが、それは猫を飼うなら適切ではないのかもしれません。ただ、ケージに入れたままだと太陽光を浴びたくない時や暑い時にそれが避けられないのはダメかなと思います。

妹が部屋どころかケージに入れた飼うと決めたメリットは部屋がめちゃくちゃにならないという点だけでなく、その猫がペットショップ出身だったからということもあったそうです。

もともと狭いところにいたからあえて広い外の世界を知らなくても良いと判断したのだとか。確かに調べてみると、外の世界を知った上でそこに出られないとなると猫にとってストレスになるという記事もありました。

これも所詮人間が勝手に思っていることかもしれませんが、真実は猫自身に聞いてみないことにはわかりませんからね。部屋をきれいにしておきながら猫を飼う場合、ケージ飼いも一つの方法かもしれません。

関連記事:

元外飼いの猫や野良猫を引っ越しをきっかけに室内で飼うのはストレスにならない?

2018.05.19

室内飼いがおすすめ!猫を家(部屋)の中で飼う方が病気になりにくくて良い理由

2017.11.19

猫を飼うのは大変?猫を飼い始める前に知るべき注意点,心構え,準備(餌や病気)

2017.07.27

【初めて猫を飼う人必見の飼い方】初心者が知るべき病気,怪我,費用,去勢など

2017.07.20