猫に舐められたり口を付けるキスなどのスキンシップは細菌やばい菌による病気に注意してください。

猫の病気

家へ帰れば大好きな猫が!なでてあげたり、えさをあげたり、ハグしたり…猫とのスキンシップはこれ以上ないくらいに至福のひとときですよね。特に寒い時期は猫の体温に心の底から癒やされる!という方も多いと思います。

さて、そんな猫とのスキンシップですが、大好きな気持ちが溢れて猫の口にキスをしている方も少なくないようです。しかしそのキスには病気になってしまうリスクがあります。

病気の原因として、猫から寄生虫をもらってしまうことと、細菌をもらってしまうことの2パターンが考えられます。

①まず寄生虫。

野良猫を拾ってきて特に動物病院で診てもらっていないという場合は、トキソカラ症を発症する可能性があります。もしおうちの猫がよく野外に出る、またはもともと野良猫で駆除剤を投与してもらっていない場合は注意が必要です。

また、トキソプラズマ症のリスクもあります。この病気は特に妊婦さんが発症すると流産等のリスクが高まりますから、猫を飼っている妊婦さんはキスはもちろん、トイレ掃除も慎重に行ってくださいね。

②そして細菌。

まず考えられるのは「パレスツラ症」です。多くの猫がこの細菌を口の中や爪の中に保有していると言われます。感染経路としてキスのみならずひっかき、噛みつきが考えられますが、傷が深かったりした場合骨膜を破壊されてしまうこともありますから、ひっかかれたくらいでと軽く見ないで少しでもおかしいと感じたらすぐに医療機関を受診してください。

また「カプノサイトファーガ・カニモルサス症」という病気もあります。この病気を発症することはごくごくまれではありますが、キス等で感染する可能性があり、発症すると約30%の人が亡くなる恐ろしい病気です。

いかがでしたでしょうか?

普段何気なく行っているスキンシップでも実は病気にかかってしまうリスクがあるのですね。またもし飼っている猫がワクチン等を摂取していても、それは猫が病気にかからないためのワクチンであり、猫は無症状でも人間に感染すると病気になってしまうということも多いので注意が必要です。

猫との素敵な生活を維持するためにも、適切なスキンシップをとっていきましょう!