オス猫メス猫の発情期!オシッコをまき散らす、鳴く理由と対処法

猫の飼い方

近くにいるメス猫が発情期を迎えれば、それに反応してオス猫も発情期を迎えます。

そして、オス猫はそのメス猫に、

「自分の方が優れた遺伝子を持っている」

「子供がほしければ、自分はどう?」

とアピールするために鳴きます。

基本的に猫の鳴き声は、おおかみのように伝達の意味はなく、大きな声で鳴くのはアピールに必死なのでしょう。

ここでは猫の発情期に困っている飼い主さんに向けてアドバイスを紹介します。

1.猫の発情期に対する対策

50代男性会社員です。私は今まで20匹ほど猫を飼ってきましたが、飼い始めの頃に困ったのがこの発情期です。

ちょうどこの冬の寒い時期が猫にとっての恋の季節になる訳ですが、特にオスは尿を柱やふすまに手当たり次第にマーキングするのでニオイが取れず、夜な夜なみんなが寝静まった頃に出歩いては発情期特有の赤ちゃんが泣くような声を出しては迷惑がられていました。

一方で、メスはマーキングをしたりすることは無いのですが、オスの声がすると落ち着かない様で部屋の中をうろうろしたり、外に出て行きたいアピールをしたりで、鳴いたり、寝不足気味になっていました。

何匹か飼った頃に動物病院に行く機会があったのですが、その際に発情期に困っていると言う話をしたところ”去勢、避妊手術はされていないようですが、するとおとなしくなることが多いのですがどうですか?”と言われ、手術をしてもらうことにしました。

因みに今から20年ほど前ですがオスの去勢(タマタマを取ってしまう)は約1万円ちょっと、メスの避妊(子宮の切除)は約3万円ほどで保険が効かないので実費になります。

ただ今ではペット保険でカバーされている場合があるので自己負担は少し減る場合もあるようです。

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さてオスもメスも手術をすると、確かにおとなしくなり発情期が来ても気にならないようです。ただ個体差はあるのであまり変わらなかったりする猫もいましたし、手術後の最初のシーズンですでにおとなしくなっている猫もいました。

飼っている猫全てに手術をしましたが、小さいうちに種手術をしたほうがおとなしくなる確率が高いようです。

ただ一点注意ですが、生後1年未満は手術をするのは控えた方がいいということで、体力や免疫との関係があるようです。

毎回手術に連れて行くのですが、全身麻酔を掛けるので動けなくなった姿を見ると、ちょっとかわいそうだなと思ってしまいますが、子供を増やしすぎないようにするためにはある意味仕方が無いかも知れません。

昔は産まれては知り合いに譲っていたりしましたが、すぐに貰い手が無くなりして困る羽目になります。それに手術をしないとケンカっぱやくなったり、目先の物しか見えなくなるようで、ケガや交通事故が原因で早死にしたりで、結局は悲しい最後になることが多かったような気がします。

人間の都合で手術をしていいものか?など考えた時期もありましたが、悲惨な姿を見るよりはいいと思います。猫に限らずペットを飼う時には考えなければいけないと思います。

2.猫の発情期に我が家で起こった悩み

初めて猫を飼った時の話です。近所のおばさんから猫を貰ってほしいという願いがあり、我が家で初めて猫を飼い始めるようになりました。猫はオスで尾長のキジ猫す。飼ったばかりの頃はまだ子猫で、母親猫を思い出しているのでしょうか、ミルクをねだる際には必ず指を舐めたり噛んだりしてとても可愛かったです。

しかし、可愛く思えていたのは子猫時代のみだったのかもしれません。私たち家族は猫を飼うという責任の重さをそこまで感じていなかったので、猫に関する知識もそこまで学んでいなかったのです。とくに重大な病気にかかることなく猫はスクスクと大きくなっていき、いつの間にか大人の猫へと成長を遂げたのです。

飼い始めてから2年目の冬でした。猫がやけに外に出たがるので出してあげたのです。すると外に出た瞬間、これまで聞いたことがないような鳴き声で鳴き出したのです。いわゆるオス猫が発情した時の鳴き声です。

その時に私たちは猫に発情期が来たということを理解していたのですが、そこまでの対策をすることはなかったのです。なぜならば近所に猫自体が存在しなかったからです。とくにメス猫がいたら大変だと思ってしまいますが、いないので安易な気持ちで猫を外に出していたのです。

すると夜中でした。すごい鳴き声で猫が鳴き出し、その大きさは近所迷惑になるくらいの大きなものでした。これはいけないと思い猫を連れ戻そうと出たのですが、やはり警戒しているのか逃げ回ってしまうのです。

結果、その夜は一時間粘ってなんとか猫を家に入れることに成功したのです。しかし猫に関する悩みはこれだけではなかったのです。その日以降、発情期が収まるまでは猫を外に出さないようにしていたのですが、ある問題が新たに発生しました!

それは猫によるオシッコです。オシッコは飼い始めた頃から自ら砂場に入ってきちんと行っていたのですが、発情期になるとそのオシッコを部屋中に放出してきたのです。

カーテンの匂いを嗅いでは尻尾を立ててカーテンに向かって放出、洗濯したばかりの衣類をたたんでいるとその衣類に向かってオシッコを放出したりするのです。

これも発情期にある猫の症状だそうで、これをきっかけにオス猫の去勢手術を動物病院に依頼してきたのです。やはり早い段階で去勢手術をすべきだったと反省しています。

この時の問題はやはり猫を飼う上でのマナーを私たちが怠ってしまったということです。発情期を迎える前にきちんと去勢手術をしておくべきでした。

3.発情期での困ったことと一番の対策方法は「去勢」

40代男性会社員です。私は今まで約20匹ほど猫を飼ってきましたが、全て拾いネコです。つまり捨て猫を拾っては家で育てているという形になります。

ゆえに産まれてからずっと家の中で飼われている大人しい猫とは違い、どんな育ち方をしてどんな性格なのかは千差万別になります。いろんな猫を飼ううちに分かってきたのが、どんな猫でも必ず発情期は来るということでした。

ご存じのとおり猫は産まれてから1年ほどで大人になります、人間でいえば二十歳相当と言われています。私が拾った猫も例外では無く、拾ったその冬から春にかけての季節には発情するようになりました。

オスの場合は女の子を求めて何日も帰って来なかったり、メスの場合はオスの鳴き声を聞くと昼夜問わず外に出たがるしで、正直睡眠不足になることもしばしばでした。

なお、オス猫が何日もいなくなるという話をしましたが1匹は、1週間も帰って来ないので気になって探してみると、道端に無残な姿で死んでおり、どうやらメスを追いかけて車に撥ねられたようでした。

メスは主に待っているだけですが、春から初夏にかけては出産することになり、一度に4~5匹ほど産むため、最初の内は知り合いに譲っていましたが、譲る先が無くなってからは仕方なく家で飼うことになり、雪ダルマ式に増えてしまい食費も嵩んで非常に困っていました。

これでは飼えなくなることは目に見えていたのでいろいろ考えてみました。その結論が去勢と避妊です。

実は発情期に関わらず物怖じしなかったり、ケンカ早いなどの性格が災いしケガや道路への飛び出しなどで悲惨な死に方をする子も増えて行った時期でした。動物病院の先生に相談すると、そのような性格も徐々に抑えられおとなしくなる子が多いということでしたので手術をしてもらうことにしました。

ただもう大人になって何年も経った子にはあまり効果が無いようで性格は変わりませんでした。その代わり産まれてから1年程度で手術をすると、正確は劇的におとなしくなり、車の音を聞いただけで家に入ったり、他の家の猫が来ると逃げて帰るようになったりと危険を回避するようになりました。

その効果もあり、去勢や避妊をするようになってからは15年以上生きることは当たり前のようになり、最高齢では21年生きた猫もいました。人間で言えば100歳相当ということで大往生でした、ただ、最後の2~3年は殆ど寝て過ごすようになりましたが。

人間の都合でこんなことをするのはどうか?という考えもあるかと思いますが、一番困るのは猫自体では無いかと思って必ずするようにしています。因みに費用は去勢で約2万円、避妊で3万円と少々お高いですがかわいい家族のためと思っています。

参考記事:

猫の去勢・不妊・避妊手術はすべき?費用やメリットや時期と飼い主さんの体験談

2017.09.08