生後間もない赤ちゃんの野良猫(子猫)を保護しようか迷っている人必見!

猫の飼い方

「生後間もない赤ちゃん猫を保護しようか迷っている。」

「保護したらどうやって飼えば良いの?」

「気をつける点は?」

等と考えている人に向けて、ここでは実際に母猫のいない生後間もない子猫を保護した経験のある飼い主さんたちの体験談とアドバイスを紹介します。

目も開いていない子猫を保護したら

猫の出産は春の3月から5月が一番多い時期です。この時期に街へ出ると子猫がちょこちょこと歩いているかもしれません。

猫を飼いたいと思っている方は、この時期に里親募集の掲示板などを確認すると良いでしょう。そして、飼うと決めた以上、ぜひ責任をもって育ててあげてください。

ただ、子猫を育てるというのは考えている以上に難しく、時には、亡くなってしまうこともあるので大変です。

実は私も4月から3匹の子猫を保護し育てています。その猫は、知人の職場の前に段ボール箱で捨てられていました。まだ目も開いていない状態でおそらく生後1~3日程度でしょう。残念ながらこの時期にはこういうこともあります。

この場合大変なのが、母猫がいないことです。飼い主が母猫の代わりを務めなければなりません。

①まずすべきことは体温を確保することです。

赤ちゃん猫は体温の調節ができません。実際に私がしたことは、段ボールの床に温かいフェルト生地の布を敷き詰め、冬の残りのホッカイロとお湯を入れたペットボトルを設置しました。

もし暑い時には反対方向へ逃げられるよう偏った配置にしました。するとすぐに温かいポジションへ移動し、体温を確保することができました。この時期でも大きな薬局ではホッカイロは置いてありますので探してみてください。

②そして、体温が確保できたら猫用のミルクを40度程度に温めて与えてください。

私の場合、近所の薬局では猫用ミルクを取り扱っておらず、大きなホームセンターまで買いに行きました。3匹もいるとすぐに無くなってしまうと思い、1缶だけとりあえずその場で買い、あとはネットのほうが安かったのでネット注文しました。

個体差はありますが、私の感覚では子猫1匹の場合でも1缶では足りないと思います。

子猫にミルクを与える際の注意点としては、できるだけうつぶせに近い態勢であげてください。仰向けで飲むと器官に入り、窒息する危険性があります。

子猫にミルクを与えるうえで大変なのは回数です。子猫は1度に飲める量が少なく、回数が少ないと栄養が足りなくなってしまいます。家族などの手助けも借り、できるだけ回数を確保しましょう。

私の場合は、8時、11時、14時、17時、20時、23時の計6回あげてました。夜は鳴いて騒ぐ日にあげた程度ですがそれで問題ありませんでした。350グラムほどになると1日4回程度でよいということだったので、その体重になってからは回数を減らしました。体重もちゃんと増えているかこまめに測りましょう。

③子猫は自分で排泄ができません。

本来は母猫がおしりを舐めて排泄を促すのですが、母猫がいないためこれも代わりにしてあげなければなりません。作業としては簡単で、私のやり方は、40度程度に温めたお湯にティッシュを浸し、それで陰部をちょんちょんと刺激するだけです。ミルクを与える前と後に排泄させていました。おしっこについてはほぼ毎回刺激するたびに出てきます。うんちのほうは1~2日に1回程度でした。

以前うちにいた猫が6匹出産したことがありました。私が何もしなくても無事大きくなりましたが、これらのことを全部母猫がやっていたんだと思うと母猫の偉大さを感じました。

赤ちゃん猫は本当に弱く、手もかかります。今のところ3匹とも元気ですがまだまだ気が抜けません。育てると決めた以上は、覚悟をもって育ててあげてください。

赤ちゃん保護猫のお世話とうんちが出ない時の対処法

生後間もない野良猫の赤ちゃんを保護したことがあります。

野良のお母さん猫が、1匹だけ置いてどこかに移動してしまったようでした。

とはいえ、また戻ってくるかもしれませんので、すぐに保護してはいけません、一度人間の匂いをつけてしまうと、せっかく母猫が戻ってきても育てないからです。

しばらく心配しながら見守っていましたが、どうやら戻って来る気配はありません、あまり時間が経つと、子猫の生命が危険なので、保護することにしました。

まず何をするか?

動物病院が開いている時間なら、迷わず診察してもらいましょう。特に自宅ですでに猫ちゃんを飼っているという方は、必ず診てもらって病気を持っていないか検査をしていただくと安心です。

異常が無ければ連れて帰ってお世話をしますが、赤ちゃん猫の場合は子猫用ミルクとシリンダーか哺乳瓶が必要です。牛乳は飲ましてはいけません、必ず猫用ミルクを与えてください。

2~3時間ごとの授乳と排尿・排便。そして、暖かい寝床を作って、静かに眠らせてあげることが基本のお世話になります。

ダンボールで大丈夫なので、小さな毛布やフワフワのタオルなどで暖かくしてあげて、もし寒そうならば簡易湯たんぽ(ペットボトルに熱めのお湯を入れタオルで巻いてあげる)をダンボールハウスの片隅に置いてあげます。

寒ければ暖かい所に行く本能をもっていますので、子猫にくっつけて置く必要はありません。

ちょうど春先で、暑いのか寒いのか微妙な時期にお世話していたので、最初は寒くないかなぁ?と心配しながらの温度調節をしていました。でも、様子を見ていたら、赤ちゃん猫でもちゃんと、寒ければ丸まっているし、暖かければ手を伸ばしたりして伸びていました。

ミルクもしっかり飲んで、お腹が空いたら泣いて、とても元気な様子でしたので、夜中の授乳以外は苦労はなかったのですが、ひとつだけとても心配事がありました。

赤ちゃんは自分で排尿・排便ができません、授乳の時に必ず刺激して出してあげないといけないのですが、全然うんちをしてくれないのです。

2日、3日…と出ないと心配はMaxです。

ネットで調べても、1週間くらい大丈夫だとか、3日出ないと病院へだとか色々な情報がありましたので、さっぱりわからなくて、5日目に耐え切れず病院へ連れていって出してもらいました。

その後も刺激の仕方もまちがっていないとは思うのですが、何故か家では出ず。

結局4回ほど排便していただきに病院へ行きました。

病院の先生がおしゃっていましたが、やっぱり、3~4日も出ないと病院へ行った方がいいとのこと。

硬い便が詰まって危険なことになる可能性もあるらしいので、あまり悩まず病院へ行く事をおすすめします。

その場合、なるべく刺激して自然に排便させてくださる先生が良いらしいですよ。

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